【【蔵 KURA】木曜日担当の田村さん、10月末で卒業!起業家として頑張ってくださいね】
今年2月から8か月間、ボランティアスタッフとして、当店【蔵 KURA】の木曜日を担当してくれていた田村さんが。
10月末で卒業!となりました。
田村さんは、当店2店舗と9年間棲んでいるサービスアパートメントを仲介してくださったRESS不動産の松本社長から紹介されました。
大手企業の現地採用として1年間勤務した後、今年5月に独り立ち。
いろんな方たちと知り合い、お話をお伺いし、学び、繋がりたいということで、当店を手伝いに来てくれていました。
現地採用中は副業がダメだからボランティアとして、というのは過去にも事例がありましたが。
独り立ちしてからは副業ではなくなりますが、お給料もなくなるでしょうから、アルバイト料をお支払いします、と言うと。
「いえ、まだ大丈夫です。その時が来たら僕の方から言います」
と言ったきり、ついにその日は来ませんでした。
当店は「日本酒を広める」のが目的ですが、田村さんの目的は違うので、筋を通されたのでしょうか。
そういう律儀なところ、真面目なところが、彼の最大の長所です。
清潔感があって育ちの良いおっとりしたところが、応援したくなる所以です。いろんな方から「まだ若いんだから、何でもやってみたらいいよ!」と応援されています。
ソフトな物腰とは裏腹に意外と芯が強く、不安はあるでしょうが、そのようなそぶりは微塵も見せず、飄々としています。
そして、人の話や意見を良く聞き、上手に返し、時にはさらっと受け流すところが人に好かれるところでもあります。
ベトナムでやってみようと思ったことをいろいろと試しながら、ついに目標を定めたようで。
修行させていただくところも見つけたそうです。
バトンタッチとなります。
「来年のテト明けぐらいには、一緒にお仕事させてくださいね」と私。
一抹の寂しさが漂いますが…また一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!
さて彼の最終勤務日は、開店早々にテーブル席が埋まり、その山のような片付けから始まりました。その時にシンクからの水漏れに気づき、排水管の修理をしてくれました。
そしてリーチインショーケースの掃除。
三日前には酒屋側のリーチインショーケースの鍵が壊れていたのを修理してくれました(写真)。
※スパナを貸してくださった「ホルモン闇番長」さん。営業中のお忙しい中、ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました!
以前はこんなサポートもしてくれて、記事に書いたことがあります。
色々と助けてくださって、本当にありがとうございました。
次のステージでもがんばって、羽ばたいてくださいね。