震災から13年そして長女中学校卒業式
こんばんは。
少々久しぶりの更新となってしまいました(汗)
先週は自分自身の体調がイマイチだった上に、
週末には皆様もおそらくなんらか衝撃を受けたでしょう立て続けの悲しいお知らせにどう向き合ったら良いのか、正直感情の置き所に迷ってしまい、
そんなこんなしている間に新しい週になっていました。
本日は3月11日、
東日本大震災から13年という時が経ちました。
この13年という間に、確実に復興を遂げている場所もあれば、
一方では未だ多くの方が非難生活を続けているという事実、
また原発事故によって長いこと、避難指示が出されていた地域でも、相次いで指示が解除になったものの、
インフラ等の整備の遅れやさまざまな不安から帰還が思うように進まないなど、
未ださまざまな問題が残されたままであることも事実です。
またこの13年と言う間にも各地で地震や水害など、毎年のように大規模災害が発生している中、
改めてハードソフトともに備えはどうなっているのか?というのを問い直す、、、
そのきっかけとなる日とも言えるのではと思います。
改めまして犠牲になられた皆様に対して心よりご冥福をお祈りするとともに、
一歩ずつでも着実な復興を、
そして心穏やかに過ごせる日々が与えられますようにと願って、、、
そんな本日、
あの時と同じ穏やかな晴天の中、
娘たちが通う中学校では午前中、卒業証書授与式が行われ、
無事長女、百十二人のオリーブの仲間とともに卒業しました。
昨年の4月、
次女が入学する時、
吹奏楽部員であった長女は入隊状の演奏の準備をするために、早めに学校に向かいました。
そして1年後、今度は次女がその準備をし、送り出す立場となりました。
これは2歳差、しかも同じ部活に入れたという数々の条件が重なってこそのエモい状況とも言えます。
その時の記事はこちら↓
彼女たちがまだ寝ている時、
とても静かな早朝という時間も手伝ってか実はいちばん感情が昂っていたようです。
家のことをしながら、これまでのことをいろいろ思い出したり、
またこれからのことに対して思いを馳せたり。
その度に自然と目頭が熱くなっていました。
そんなわけで、式の間は全くなくこともなく、
成長した子供達の姿をしっかりと見届けることができました。
長女たちが入学した当時は、新型コロナがまだまだ猛威を振るっていた時期で、
入学式も新入生とその保護者、職員という厳戒態勢の中でのものでした。
そんな中で、一際嬉しかったのがさまざまな対策を工事た上で、吹奏楽部の皆さんが生演奏で迎えてくださり、入隊状することができたこと。
長女もこの経験が決め手となり、そのご入部することに。
彼女の中学校生活はもはや吹部に始まり吹部に捧げた3年間といっても言い過ぎではないかと思います。
正直練習量も中学生がそれをこなすのかというくらい、また求められるものも高く、彼女もきっと私の知らないところで何度となく葛藤し、心が俺そうになったこともあったかと思います。
しかし顧問の先生をはじめ、多くの素晴らしい先輩後輩方、
また何より切磋琢磨し合える十四人の同級生の仲間のおかげで、
夏の吹奏楽コンクールをはじめ、数々の大会において素晴らしい成績を収めることができたとともに、
大変貴重な経験をさせていただきました。
また1年、2年と担任をしてくださった先生(現在は産休中)の後押しで、
生徒会選挙に立候補したのも彼女にとって大きな経験となりました。
そのことがきっかけとなり、2年3年の後期には中央委員長として学校行事の運営等にも積極的に関わり、頑張りました。
今だからお話しすることができるのですが、
小学生時代の彼女は間違いなくそういったことに対してはむしろ消極的な方で、
いつも何かに悩んでいる、、、
そしてその悩みがある時期大きく膨らんでしまい、一時期学校に行けなくなった時期もありました。
それでもかろうじて吹奏楽部の活動だけにはどうにか参加することができていて、
そういう意味でも本人もですが、また私も音楽にまた人とのご縁に救われ、支えていただきました。
そして中学生になってからはさらにその力をより強く感じることのできた、そんな3年間だったと思います。
そんな多くの経験を重ねた彼女はさらにその旅を続けるべく、高校も音楽とさまざまな出会いに溢れた場所を自らの手で選びました。
きっとそんな彼女になれたのも彼女の良いところをたくさん引き出してくださった先生方やオリーブの仲間との出会いあってのことだと改めて今感謝しかありません。
障害を持っている私に対してもその都度親身に対応していただき、
また保護者の皆様にもさりげなく、最大限のサポートをしていただき、
3年間親子ともに楽しい思い出ばかりの中学校生活となりました。
まだ次女が残るので、ひとまずという感覚ではありますが、、、
無事この日を迎えることができたことに改めて感謝をしますとともに、
今後もこの場で結ばれたたくさんの宴を大切に、、、
お子さんによっては保育園時代から最長15年一緒に過ごした子もいたり。
みんな、本当に大きく、優しく成長したね。
本当にありがとうございました。
4月からは新たな場所で、
虎視眈々と下剋上の時を伺いながらの高校生活を始めることになります。
義務教育は終わりましたが、
まだまだ、なだまだ、、、
やらねば!
↑今ここ。
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
写真はお友達から頂いた花束と私と次女からプレゼントした花束です。
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