こぢんまり

図書館と博物館と雨上がりのポプラの匂いが好きです。 普段の生活の中の「で、ナンで?」と…

こぢんまり

図書館と博物館と雨上がりのポプラの匂いが好きです。 普段の生活の中の「で、ナンで?」と思ったことを、気のすむまで調べて書きたいとブログを始め、さらにそれをまとめたりしてここに載せています。

マガジン

  • 実用

    絶滅危惧主婦による家庭内あるモノで何とかした記録です

  • 子育ての風景

    子育て及び自分の子ども時代の経験や体験、発見などを思い出しつつ。

  • 私の自由研究

    大人になってから色々なコト・モノに興味がわいて、気が済むまで調べて・実験・観察をしてみました。

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ヨモギとトリカブトの見分け方

勉強 読書 おうみのひとさんにご紹介いただいた 「神さまたちの遊ぶ庭」宮下奈都 :著 光文社 を読んだ。 大変に良い随筆集だと思ったのと以前読んだ同著者の「羊と鋼の森」がこの時に書かれたことに改めて思い至り、道理で山の木々の描写が生き生きとしていて山の匂いがしたはずだと実感した のだが! ただ、どうしても見過ごせない間違いがあったので出版社にその旨メールしたのとともにここに書いておく。 人命にかかわる事なので。 「神さまたちの遊ぶ庭」は電子書籍Kinoppyで購入したのだが

    • 犯人探しの迷宮

      子育ての風景 実用 子どもに生まれて初めての予防接種をした翌日 子どもが生まれて初めての熱を出した。 初めての子どもの初めての発熱だったので、もうドキドキして これはもしかして予防接種のせいではと受けた病院に電話した。 「いやー、あれで熱は出ないよー?」と先生。 えー、だってだって、ホントにぃ~? 翌日、発疹がぱらぱらと…「あ、これって?もしかして?」 連絡すると「あははー、出ましたねえ♪」と先生。 突発性発疹だったのだ。 これは大抵の子どもが初めての誕生日前後にかかる・多

      • ヒルガオ栽培再挑戦

        私の自由研究 出かけたついでに道端のヒルガオの様子を確認した。 薄い色のヒルガオ1号も 濃い色のヒルガオ2号も 元気に葉を出して成長中であった。 特にヒルガオ2号は猛々しい姿をむき出しにしていた! ブロック塀に沿って勢力を拡大ちう! この伸び方から逆算すると ヒルガオ2号はここ数年の間に植えられたものなのかも? さてそこで 私が昨年採取したヒルガオの種ですよ。 半分は常温で・机の引き出しの中に保存して 半分は冬を疑似体験させようとビンに入れて冷蔵庫で保管したものだ。

        • ローテク

          実用 子育ての風景 押し入れを開け閉めするのに、急にふすまが重くなった。 いやいやいやいや、ふすまの重量が増したワケじゃなくて(子泣き爺かw 敷居のすべりが悪くなったのだろうと。 そこで敷居を触ってみたら、見事にざらざらになっていて 確かにこれでは滑らないはずだと分かったのでござる。 それならホームセンターに「敷居すべり」とかいうのが売ってるよね とは思ったものの 今使っている敷居には竹製のシールが貼ってあって これは家を建てた工務店が「エコ」を売りにしていたからでして。

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          家の中のパズル

          エアコン工事を控えて屋内パズルゲームの真っ最中で 本棚は二つ組んでようやくいい感じにハマってくれたが どうしても掃除機がここに来る(泣 だからさーエアコン工事が終わったらアレがこう来るからコレをああやって…知能テストというかパズルゲームというか 帯に短し襷に長しあちらを立てればこちらが立たず。 次の廃品回収でアレを出して 子どもたちの古いノートや教科書の処分は一回見せてから、だし (これがまだ大量にあって 施設にいる高齢の親戚の荷物だとか 夫の両親の溜め込んだ荷物だとか

          家の中のパズル

          ふんばれふんばるくん

          実用 背の高い家具は留めているわが家だが 今回導入したコミックラックは高さが85㎝程度ではあるものの 高さの割りに厚みが15㎝と薄くて・底面積が小さいので やはり地震対策は取っておこうと。 そこで今回初めて使ってみたのが 「ふんばるくん」という商品。 これは以前テレビで地震対策の特集番組で見て初めて知ったモノだった。 番組では起震車に食器棚を何台か載せて ただそこに置いたのと おなじみの突っ張り棒や、わが家のように直接壁に留めたものとともに ふんばるくんが使われていて これ

          ふんばれふんばるくん

          本棚という場

          読書 勉強 子育ての風景 コミュニケーション というワケで エアコンの工事に伴い片付けが少しずつ進んでいる日々で この際だからというか必要に迫られて自分の本も整理している。 さてそこで 今まで使っていたスチール製の本棚を見て気が付いたのは 普通サイズの本棚は思ったよりかさばっているという事だった。 スチール製の・いわゆる普通サイズの本棚だと本を置く棚の幅が同じなので 図鑑も文庫本も同じサイズの棚板に載せることになって 文庫本と新書は棚板の幅半分ほどが空くので2列置きになった

          本棚という場

          摩擦がないと

          ちょと縫物をするのに細い糸が必要で ポリエステルのミシン糸を使ったら すべりが良くて糸がするする布地を通るのはいいのだが 力を抜くと縫い合わせた布が浮いてしまって つまりはすべりが良すぎて糸が逆戻りしてしまうのですな。 古タオルを太い木綿糸で縫うのとは抵抗が大違いですな。 ははあ 適当な 抵抗 = 摩擦 が無いと縫物ができないのでござる。 いや、縫物だけじゃない。 ヒモだって結べないじゃん。 いやいや、モノだってつかめないじゃん。 いやいやいや、メガネだってかけられないじゃん

          摩擦がないと

          学芸員にはなれなくても

          子育ての風景 勉強 自分が博物館展示実習を終えてから何年か後 同じ展示実習を今度は見学に行った時の事。 ちょとヒマそうだったので学生さんと展示作業の話をしたのだが 「学芸員の勉強をして資格を取っても求人が少なすぎて」 「だから勉強しても意味が無いかな、って」 いやいやいやいや…! この、モノを展示して見てもらうってさ どうすれば見てわかりやすいかな、ってね リアルなモノと場を作ってさ ちゃんと目を引くようにディスプレイするとか なるべく短い言葉で内容を伝えるとか ど

          学芸員にはなれなくても

          期日優先か完成度優先か

          勉強 子育ての風景 昔々、大学で博物館実習展示を行ったことを書いた。 自分たちで企画した小さな一部屋での展示を 学生だけでなく、一般の方にも見ていただくものだ。 期間と時間を決めて・担当を決めて・案内書やポスターも制作する。 さてそこで 実習展示に限らず 期日までに完成できれば一番いいのに決まっているのだが 往々にして期日までに出来上がらないもので そういうときに「完成度」と「期日」とどちらを優先すべきなのか。 自分の時に指導してくださったのは 現役学芸員の先生お二人と・

          期日優先か完成度優先か

          いざという時限定のスイッチ

          勉強 子育ての風景 普段はなるべく大変なことや面倒なことはしたくない 第一体力が無いので無理がきかず頑張りようもない…のだが いざという時には「スイッチ」が入ってしまう「ことがある」。 大学の学芸員課程での博物館展示実習のときのこと。 大学の展示室を使って学生が展示制作を行うのである。 普段は小学校の教室の半分程度の常設展示室に考古資料が並んでいるが 学生がその展示室を使うためには今ある常設展示品を一旦どかして 別の部屋に収納しなければならない。 破損しないよう簡単にだが

          いざという時限定のスイッチ

          地理学の試験でAを取った思ひ出

          子育ての風景 勉強 大学の教養課程で取った地理学の試験問題が 鉄道と車の違いを述べよ、的な?感じで B4の解答用紙を前にしばし考えて・考えをまとめて書き始め 書いていくうちに色々なコトが思い浮かんであれもこれも書き連ね どんどん面白くなって裏まで書いて試験終了 ♪ 要するに、鉄道は決まった路線を使って大量に輸送出来るのが利点で 車は縦横に走る道路を使って少量を細かく輸送できるのが利点である というのが大まかな内容だった。 そうか、物流について考えよ、だったのだな。 で、何年

          地理学の試験でAを取った思ひ出

          私が外で気を付けていること

          実用 私は 車に乗るときには言われなくても必ずシートベルトを装着する。 シートベルト装着の規定がゆるゆるだったころ タクシーの後部座席でごそごそ金具を探していて 運転手に「いや、しなくても…」と言われたときも 「いや、コワイから」と装着した。 路線バスや電車や地下鉄では必ずどこかにつかまって身体を支えている。 急ブレーキはよくあることだ。 車が来ても来なくても信号は守る。 何が起こるかわからないから。 どこかの子どもが見ていてマネするかも。 信号を守るだけじゃなく、必ず

          私が外で気を付けていること

          安全装置

          今時は大抵のものに安全装置が付いているから安全性は高い …ホントだろか。 便利に使えるけど使い方によっては危ないものも結構あるのではないか。 例えば、ストーブ。 今時はスイッチを押すだけで点火するけど 間違って押しても点火する。 ネコが押しても点火する。 夏でも点火する。 少なくとも使わない季節にはコンセント・電源を抜いておく方がいい。 ストーブはスイッチを押す人と場合を選ばない。 これで夏にボヤを出した家が近所にありましたな。 例えば、クルマ。 映画の「ハワード・ザ・ダ

          危険な花火が危ない!

          子育ての風景 昔々、子どもと初めての花火をしたときのこと。 まだ2歳だったので無難な手持ち花火を買ったのだが その無難な手持ち花火の一つに バケツに水を用意してとか 周りに可燃物がないところで、などの常識的な注意のほかに 「5メートル以上離れてください」 と書いてあるのがあって いやいやいやいや5メートル以上って… これって手持ち花火って書いてあるじゃんよー どうやって持てばいいんだい?(笑) 仕方がないから手持ちの棒の部分を地面に斜めに挿しておいて 「ここで待て!」と

          危険な花火が危ない!

          クリスマスローズ?の続き

          はてさて庭にいた来歴不明の謎のクリスマスローズですよ。 一生懸命に記憶をたどると オキナグサ(翁草) という言葉が降りてきた ♪ オキナグサって確かこの花に似ていた感じがする… そして、ナンかこう、じいちゃんが鉢に植えていなかったっけ? で、数年前に邪魔になるから鉢はすべて庭に移したワケで…あれれれー? というワケで・改めて クリスマスローズとオキナグサについて調べた所 クリスマスローズ キンポウゲ科で学名はヘレボルス クリスマスローズの名称の由来となったのは晩秋から初冬に

          クリスマスローズ?の続き