見出し画像

【動画制作実績】1年前のインタビューで伝えきれなかったこと。

フリーランスの良いところは、社会人になっても新しい出会いが作りやすいところだと思う。

そんな中で、似たもの同士のフリーランス仲間であり友人がいる。

彼女と出会ったのは、野菜ソムリエのコミュニティ。

同世代で、お互いに子供がいて、海外文化が好きなところ、野菜が好きだけど、2人とも野菜ソムリエとして活動してないフリーランスなのも共通していて、彼女が頑張る姿が、密かに心の支えになっている。

新しい挑戦が好きで、私のいろんな挑戦も応援してくれた。実は初めてのインタビューも、彼女が引き受けてくれた。

いま日本語教師を軸に活動し、SNSで定期的に活動を発信している彼女。30分のインタビューで話すことばを通じて、ふだんから自分の考えや行動を振り返っているのがよく分かった。そして、人とのつながりを大切にしていること、誰かの助けになりたいというときに、わずかにことばの温度が上がるのが印象に残った。

そんな彼女のことばをなるべくそのままに伝えたくて、未熟ながらにいろいろ工夫した。
いつも自宅で執筆するのを、場所を変え、景色の良いカフェで書きながら、文章を短くしたり、改行を減らしたりして、ことばの温度ができるだけ冷めないようにしたつもりだった。サムネイルの画像には、彼女らしい、優しい色合いのものを選んだ。

でも、彼女の温度をそのままに届けられたかは、正直言って自信がなかった。

----------

そこから1年が経ち、ライターをしながら集客動画制作をするようになった。
最初に声をかけてくれたのは、やはり彼女だった。


動画制作のため、オンラインで30分打ち合わせをした。
日本語が分からなくて辛い思いをしている外国人がたくさんいること、そんな人たちの力になりたいことを話している彼女のことばには、1年経った今でも、優しさの中にあたたかさがあった。

彼女のことばを、最後まで聴いてほしい。
優しさと力強さを持ち合わせる人柄を、動画で伝えたい。

そう考えながら、彼女のSNSを読み漁り、文章と構成を考えた。
彼女が外国人の背中を押す姿を想像しながら、BGMを何十曲も聴き、AI音声のナレーションを調節した。
単なる自己満足になっていないか、背景の動画や画像は何度も選び直した。

そうして先日、完成させた動画を友人に送った。一日経って、彼女から軽微な修正依頼とともに、「泣ける」と返信がきてホッとした。

そうしてできあがった動画を、彼女はその日のうちにSNSで公開してくれました。クレジットをつけてくれたので(こういうところが本当に優しい)、この記事でも紹介させてください。

1年前の記事よりも、彼女の芯のある優しさが伝えられたと思うので、ぜひ音つきで観てもらえたら嬉しいです。

この動画が、彼女がさらにいろんな人とつながるきっかけになることを願っています。
友人・くみちゃんのインスタアカウントはこちら


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?