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今日から実践!電気火災防止!

こんにちは!
三愛ケーアールディの広報です!

今回は仕事中や家庭に潜む「電気火災」について紹介します!

弊社もたくさんのPCや電気製品をフル稼働しているので特に注意しているのですが、先日改めて全員で勉強会を実施しました!

・消火器の保管場所はご存じですか?
・いざ火事が起きた時のフローは整っていますか?
・コンセントを正しい容量で使用していますか?
・たこ足配線はしていませんか?

特に弊社のような電気製品を多く使用する企業様は必見です!


電気火災とは?

電気火災はコンセントや電気配線から発火する火災を「電気火災」といいます。
事業所や皆様のご家庭でも起こりうる可能性が高いので特に注意が必要です。
火災原因の多くは「放火」「たばこ」「ストーブ」「コンロ」が原因とされていますが、近年では上記の火災は技術の向上などにより減少傾向にあります。
そのような中、電気火災においての発生件数は増加傾向が見られます。
減少しない原因としては「知識不足」「油断」が考えられます。
次項からは電気火災の種類について説明していきます。

トラッキング現象

トラッキング現象とは、コンセントを長時間プラグに差しており、埃やゴミが溜まり、電流が流れて火花が散り起こる火災のことです。

トラッキング現象を防ぐためには、「使わないコンセントは外す」「定期的に清掃する」「コンセントは奥まで差し込む」ことが重要です。

コードの断線

コードの上に机など重い物が乗っていたり負荷がかかっていると断線し発火する恐れがあります。
コードの上に何も乗っていないか注意して確認してください。
特に「冷蔵庫」「机」「PCモニター」「テレビ」など重い物の周りは要注意です。

コード発火

コードを束ねていると電線同士が熱を温め合い発火するケースがあります。
長いコードは、無理に束ねて使用せずに配線整理グッズなどを活用して、コードに負荷をかけないように注意してください。

過電発火(たこ足配線)

基本的な延長コードは1,500Wまたは15Aが電気の使用量です。
これを超えると火花が発生し発火する恐れがあります。
必ず適切な使用容量を守りましょう
また、たこ足配線はコードに埃やゴミもより溜まりやすくなりトラッキング現象の原因ともなります。
たこ足配線にならないように配線を見直しましょう。

電気ストーブ

冬の時期に大活躍の電気ストーブですが、電気火災原因が最も高いのは電気ストーブです。
あたりまえですが、毛布など燃えやすいものが近くにあるとすぐに燃えます。
(実は筆者も一度電気ストーブをつけたまま寝てしまい布団を焦がしたことも…)

まとめ

今回列挙した電気火災の種類はごくわずかです。
電気火災を防ぐためには「油断」は禁物です!
次のことに注意しましょう!

・定期的にコンセントやその周辺を清掃する!
・コードの上に物を置かない!
・コードを無理やり束ねて使用しない!
・たこ足配線しない!
・使用電力を適切に守る!

あっという間に梅雨の時期がやってきます。
梅雨は湿度も高くなり、トラッキング現象が発生する可能性も高まります。
皆さんも注意しましょう!
以上、広報でした!

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