社畜が25年間の洗脳を解いた話【1】|魔女狩り
魔女狩り
「君は、黒魔術が使えるようになったんだよ。それでみんなが迷惑してる。わかる?」
これは、わたしが会社を辞める直前、最後の社長面談で言われたセリフ。
黒魔術とな?白か黒かを問う前に、わたしは魔女なのですね。ほぅ。
みんなが迷惑?
へ??
今、わたしは盛大に困惑してますが…
わたしが何をしでかして魔女確定になったんでしょうか。。。
これは現代版の魔女狩りですか?
これは全部心の声。あえて口にはしてない。だって話が通じないから。
もう魔女でも何でもいいや。
しかし、会社の面談で出てくるワードにしてはぶっ飛びすぎでしょ。
ま、この会社は世間一般のそれとは違うコミュニティであることは間違いない。
だから、そんなとんでもぶっ飛びワードが出てくるのも理解はできる。
今日から始まるこのお話は、わたしが25年間どんな洗脳を受けていたのかということと、どうやってそこから目覚めたかって話。
このコミュニティに属する前からの社会的洗脳も含めると、もっと長いかもしれない。
これから、少しずつアウトプットしていこうと思う。
実体験をもとにしているけど、半分フィクションだと思って読んでほしい。
しかも、思い出した順番で書いていくから時系列もバラバラになると思うので、あしからず。
先に結論をいっておくと、わたしはこのコミュニティから洗脳を受けた被害者だとは思ってない。
このコミュニティに属した間に起きたあらゆる事象を通して、わたし自身が自分に自己洗脳をかけていたんだと今は理解している。
このブログが、一人でもいいから以前のわたしのような洗脳状態にある人が目覚めるきっかけになりますように。
さて、面談に話を戻す。
ちなみにこの面談、社長以下の幹部3人対わたし。
どうやらお叱りを受ける雰囲気。
この時、わたしはすでに退職願を準備してた。
だって、もう無理。限界。精神が崩壊しそう。
病気になるし、心臓も痛いし、このままだと死んでしまうと本気で思った。
黒魔術使った??誰に?何のために?
いやいや、違うでしょ。
自分の身を守ることに全集中したんだよ。だから何も言い返さなかったんだ。
この環境から一日でも早く抜け出すために。
これは実体験をもとにしたフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
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