文体模写をやったことがありますが。
文体模写は、二人だけやりましたね。一人目は平井和正氏。もう一人は虚淵玄氏(Fate/zeroの小説版で)。とはいえ虚淵氏は最初の1ページを写して終わった感じだから、ほぼカウントに入らないような気がしますが(^_^;)
平井和正氏のどの作品を模写したかというと、月光魔術團第1期の1巻。序章と第1章をまるっと写したかな(ちなみに私は手書きが苦手なので←当時は分かってなかったけどDCDなので テキストエディタでの模写をやっていました)。
ですが文章の癖は会得できませんでした。まあこの分量だとね。今は他の人の癖丸写しにならなくて良かったかなとか思いましたが。 ただその代わり小説の書き方のルールを学べました。
ルールというのは三点リーダーをつける数とか、カギ括弧の中につける句読点のルールとかです。正直周りにこういうルールを正しく知っている人がいなかったので。
あと、本読みの人は分かってると思いますが、きちんとした作家さんの作品読むと語彙が増えます。ただし辞書引いて意味確認しながらじゃないと覚えるまでに至りませんので読書時分からない言葉がでたらマメに辞書引こう的な。小学校時代の恩師のおかげで辞書引きマニアになったのでw 平井氏の本読んでからもかなり語彙が増えました。
なお、紙の辞書でも電子辞書でもどちらでも調べれば(すぐではないけど。私もこの時10代だったが複数回引いて覚えた)覚えます。私はもう老眼進んでるので電子辞書一択です。持ってる電子辞書は広辞苑こそ第六版ですが、幅広いジャンルの辞書入ってるいいものだし、漢和辞典のハイグレードなものとか、何より日本史系のめっちゃ詳しい事典が入ってるのでまだまだ現役で使うでしょう。
おう……、なんか最終的に辞書の話になったな……。
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