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10年間でお金持ちになるための「株式投資」の考え方

米国ハワイに来ています。海外を中心に生活をしている中で、肌で感じることですが。僕たちが生まれ育った日本は、世界の中で、より一層厳しい時代に到来してしまったと実感致します。

世界各国の国と地域が、グングン成長して行く一方。逆に日本の経済は鈍化。外貨ベースで、日本の物価安が目立つ中、直近5年間くらいだけでも、サラリーマンの平均年収も米ドル対比では、約55%以上も目減りしているのを、日本に住んでいる方々は認識されているのでしょうか?

そんな中で、税金や社会保険料などの個人負担は上昇傾向。かつての経済大国日本は何処へ?ただお給料をもらって、普通に貯金だけをしている方々は、確実に貧困化に向かっているのです。

今回の日本羽田〜米国ハワイ便も、残念ながら、日本人観光客はまばらで。空港の中も、飛行機機内も、ハワイの街中も、外国人観光客ばかりです。

これから先のミライ、10年、20年を見通した時に、深刻な少子高齢化問題も抱えている中。果たして日本が新たに盛り返し、成長軌道に乗るキッカケはあるのでしょうか?そうした中で、日本人一人ひとりの経済的な厳しさが増して行くことは、ほぼ確定とも言い切れてしまうのではないでしょうか?

僕は日本人全てを救うことはできませんが。僕と関わって下さった仲間たちには、なんとか経済面で、豊かになる方向に導いて差し上げたい。そう強く思うのです。

そんな中、最も有効的な、戦略術は。「株式投資」です。その中でも、特に導入してもらいたいのは、米国を中心とした世界の成長企業への「長期投資」です。

「立体考察法」を武器に、世界の政治、経済の流れを完全掌握した中で。「企業研究」を通して、長期視点で成長を続ける企業に、投資をし続けるという戦略術なのです。日本人として持つ生真面目さを、単純労働という間違った方向ではなく。コツコツと長期視点の「株式投資」に向けて欲しいと思うのです。


長期視点の「投資」の始まり

長期視点の「株式投資」で成功するために必要な考え方をお話します。そもそも「投資」とは?単に、お金を案件に投資するだけではありません。言語化させて頂くと、僕たち一人ひとりが持つ、限られた時間、労力、お金を、適切に配分して、将来より多くのリターンを得ようとする行為です。

例えば、まだ「株式投資」や「不動産投資」などを一度もしたことが無いという方々でも。「投資」の活動をしています。その代表的なものに「自己投資」があります。学費、受講費用として、お金を投資し、勉強として時間を投資して自分の労力を磨き上げる。

知識、スキル、経験、資格などの労力を高めることによって、時間あたりの稼ぐ力を得る投資の活動です。実は「自己投資」は子ども時代からスタートしています。

小学校、中学校、高校、大学、部活、スポーツ、習い事、学習塾、趣味など、両親がお金を出し、子どもが時間を使って取り組むことで、子どもの労力を高める投資の活動をしているわけで。22歳を迎えて社会に出た後は、自分でお金と時間を投資して、自分が社会に貢献できる力、労力を高め、時間あたりの稼ぐ力を高めていくことが求められる。

子供時代、学生時代、20代、「自己投資」によって若い時に「労力」を高めれば高められるほど、お仕事という面で、生涯収入の大幅UPに直結する投資の活動なのです。子供時代、学生時代、両親がお金を出し渋ったり、本人が怠けたり。社会人になってから、本人がお金と時間をかけて「自己投資」をしなかったり。

その場合、低い労力のまま、社会人として働くことになるので。年収が低いのは必然。逆に、両親、本人共に、真剣にお金と時間を使って、労力を高めていくと、年収が相対的に高まるのも必然。極めて投資とリターンが分かりやすいものであります。

「自分」を「成長株」にできるかどうか?全ては、長期視点の「自己投資」によって、決定づけられることであり。世の中で起きていることに、何の不思議なことや魔法は存在していません。


「投資」と「投棄」の違い

次に「ビジネス」と「不動産」にまつわる「投資活動」を例に挙げて、「投資」と「投棄」の違いについてお話致します。例えば、自営業者として、レストランを始めるために、店舗物件の購入にお金を投じたとします。

この場合の目的は、長期的な視点で、レストランからの収益によって利益を得ようと算段を建てていますので、この場合の店舗物件の購入は、あくまでも長期的な事業からの収益を期待して、物件を購入していますので、「投資」の活動と言えます。

一方で、この店舗物件を購入しておけば、物件価格が値上がりするから・・・という目的で、店舗物件を購入した場合、本当に値上がりするかどうかは、分からない中でお金を投じることになるので、「投棄」の活動と言えます。

「投資」は予め収益の算段が建てられますが。「投棄」は、勝つも負けるも運ゲーということになります。この「投資」と「投棄」の例えを頭に浮かべたまま「株式投資」に目を向けたいと思いますが。

本来の「株式投資」とは、株式を購入することで、その企業のオーナーの一人になるという活動なので。単に短期的な、株価の上がり下がりに目を向けるのではなく。長期的な視点で、企業が「世のため、人のため」の活動を継続することによって、収益を上げ続けられるのか?企業価値が上がるかどうか?を見ていくことになります。

アメリカの経済学者で、バフェットの師匠と言われている投資家「ベンジャミン・グレアム」曰く、「株式市場は、短期的には人気投票の場に過ぎないが、長期的には「価値」の計算機として機能する」企業は「世のため、人のため」に、喜ばれたり、問題解決したりの活動をすることで、利益を出し続けることが宿命的に求められる。

長期的な視点では、企業の利益の成長と、企業の株価の成長がリンクして行く。「株式投資家」は、自分のお金を株式市場を通して、株式を購入してオーナーの一人になることで、長期的な視点で、利益を出し続け、成長し続けるのを見守ることがお仕事。

その期待に応えられる企業を見極めることができれば。「負けない株式投資家」になることができるのです。短期視点で一か八かを狙っている「株式投資家」とは、根本となる考え方が違うのです。


世のため、人のため、自分のため

「世のため、人のため、自分のため」「無敗の株式投資家」としての活動は、まさにこの極みだと思います。サラリーマンとしての就労であったり、自分で起ち上げた自営のビジネスの活動だったり、まずは自分でできる範囲で、「世のため、人のため」。

人に喜ばれたり、人が困っている問題を解決したり、することで、その対価としてお金をもらう。つまり「自分のため」として循環して戻ってくる。次は、そのお金を原資として、今度は世の中に広く、人に喜ばれたり、人が困っている問題を解決したりが、可能な、天才レベルの超有能な船長と、その参加の優秀なスタッフたちからなる株式市場に上場している巨大資本の企業に投資をする。

「株式市場」を通して、お金で株式を購入することで、オーナーの一人になる。自分が株主の一人となった企業が「世のため、人のため」の活動を継続すればするほど。「自分のため」として、企業に収益が集まり続け、さらなる活動の源泉になる。

この企業収益が高まり、価値が増大すればするほど。自分の持つ株式の価値が高まり、配当という形で、収益シェアを得ることもできる。「世のため、人のため、自分のため」社会に価値を創造でき得る企業に投資をして利益を得る。

この循環を構築できれば、「無敗の株式投資家」として、「億り人」になることも夢や希望ではなく現実にすることもできるのです。今では、「株式市場」は世界につながっていますので。国籍、学歴、職歴、性別、年齢、才能一切関係なく、誰しもに開かれた、住んでいる場所も関係なく、どこからでも参画できる、活動なのです。

昔で言う王族や貴族、ごく一部の特別の資本家だけが参加できるものではなく、平凡な生まれの僕たちでも参加できる。そういう意味では、誰もがお金持ちになれるチャンスがある。極めて平等な世界とも言えると思います。

日本では本質的な意味での「株式投資」で勝つ方法を知っている人たちがほとんどいない。間違った情報で溢れかえってしまっている。こうした本質を捉えれば、誰しもが「お金持ち」を目指すことができるので。世の中全てを変える力は僕にはありませんが。

せめて、こうしたメッセージのやり取りを通して見知り合うことができた、仲間たちには、「株式投資」が秘め持つ本当の力を引き出すことで、これから先のミライ、まずは10年間かけて「お金持ち」になることに挑戦してもらいたいと思うのです。

「北の株式投資大学」 https://m.kitasociety.com/k-univ

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