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宮ヶ瀬紀行vol.1

最寄りのキーステーションとなる北千住駅には千代田線という便利な路線が乗り入れているので、こいつで代々木上原まで行って、そのまま小田急で丹沢というのは、乗り換えも楽でお財布に優しい。

で、アクセスの面でいくと、表丹沢はとても行きやすく、ついつい大山とか塔の岳を行先として選びがちなんだけど、東丹沢もバス路線がしっかりしていて、そこまで苦にはならない。

今回目指すのは、東丹沢の仏果山。

代々木上原でハイキングパス購入。¥1790これで宮ケ瀬周辺のバス賃までカバーできるのでお得だ。
本厚木→半原のバス代だけで¥580するからね。
小田急が誇る「快速急行」でまず本厚木へ。

仏果山へは幾つかコースがあるけど、今日はダム見物からの高取山からの仏果山で登る。

本厚木からバスで40分ほど、半原到着。なんもな~い!ハイキングコースの道標もない!

トイレはあった。

紅葉はなかなか。

Googleマップで方向確認すると、ダムはこの橋方面である。

川濁っとるけど。雨いつ降ったんだろう?

橋まで行くと道標発見!

ヘチマである。

川沿いを歩く。道標も適度にある。なんでスタート地点のバス停にないのだろう。

公園到着。ここからダムサイト地区なのだ。

車はここまで。

緩やかな登り。

ダム発見!前座の石小屋ダム。

宮ヶ瀬ダムのオードブルみたいなもんです。
近くで鳥の写真撮っている人に、水が濁っている事を尋ねると。どうやら濁っているのがデフォルトらしい。

さあ。メインディッシュが見えてきた!

あいちゃん号通過。ラッキー!

大沢の滝。滝については色々見すぎて、インフレ状態なんで、なんとも言い難い。

高!デカ!

エレベーターで登ればタダですが、ここまで来たんだから、そりゃ乗りますよ。ハイキングパスで1割引。

159m登るらしい。乗ってる最中のアナウンスによると、宮ヶ瀬ダムは芦ノ湖と同レベル、2億トンの貯水量なんだってさ。

なかなかの迫力。

車窓から山を見る。

ダムの上に来ました~。

やっぱし水濁っとる。

駐車場を出る少し手前に登山口発見!見逃すところを、ダムの職員みたいなおっちゃんが教えてくれました。

階段は丹沢名物ですな。

地図に書いてあった「急な階段」って、ホントに急だ。その上結構崩れていて、張ってあるロープを頼りに登っていく。これ登りは良いけど、下りまずまず大変だよ。

階段登りきった所に、テーブルとベンチ。

こちらが高取山~仏果山方面。

ベンチからの宮ケ瀬湖の眺め。

「とりつき」の急な階段越えると、しばらく穏やかな起伏を歩きます。

落ち葉で踏み跡がボヤけた所もあるけど、ピンクのリボンを目印にすれば問題なし。

階段は崩れ気味。狭くて段差の高い岩場もあります。

あと0.45kmなんだけど、ここから崖が苦手なカミさんにとっての地獄が、

痩せ尾根でカミさんビビる。

登ったと思ったら下り。そしてまた登る。で急な岩場を迎えるのですが、カミさんが完全にテンパって写真撮る余裕ナッシング!

ようやく到着するもののカミさんヘロヘロ。
「頑張ったね!」と誉めるけど「そんなんイラン」と暗い声で言う。お昼ご飯にして機嫌を取らねば。

今日はカミさんが唐揚げと焼肉を用意してくれてました。「美味しいね!」と声を大にして満面の笑みで。まあ、実際美味しいんだけど、表現は大事だ。

山頂に展望台があるから登る。

崖よりもこっちが怖い!

眺めは良いんだけど、手摺りから手が離せないのです。

とまあ、高取山705m頂上まで。カミさんの崖での疲弊と時間考えて、仏果山は断念し、緩やかな下りルートで、あいかわふれあいの村方面へ向かいました。その後の模様はvol.2にて。

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