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明日のために良い準備運動になったわぁ。2019 /12/14鶴見岳

東京でも立川や八王子。埼玉なら飯能。神奈川なら厚木あたりに住めば、近くに登りがいのある山がある。千葉は…。わからん。

とこらが、僕の家は埼玉県東部にあり、山へのアクセスが悪い。一番近いのが筑波山かなぁ。それでも電車とバスで二時間。交通の便を考えると高尾山も同じくらい。

山で歩いている時間より、移動時間が長いのはザラだ。とはいえ、どこも遠いと、特定のエリアに集中しないので、関東近郊の日帰り登山に関しては、エリア関係なく詳しくなった。的確なアドバイスもできると思う。なんかあればいつでも聞いて下さい。

さて、そんな立地にいた人間が大分に来たら、第一に感動するのは山へのアクセス。
先日行った由布岳は車で一時間とかからない。そのお隣にある鶴見岳も似たようなもんだ。

しっかし、Googleマップのナビは「攻めた道」をナビする。登山道にたどり着く前に、林道っぽいとこを通って、鹿が出てきて驚いたぞ!

この火男火売神社の鳥居の先に続く道に無料の駐車場があります。駐車場到着が10 時。天気予報を考えて、のんびり起きて来ました。

駐車場から見た鶴見岳。上の方は晴れたり曇ったり。予報では昼から晴れ。

車を置いて、先に進むと登山口があります。

苔むした階段を登っていきます。

手水がありました。親切にタオルがありましたが、お清めしてから手を拭くのもどうかと思って使わず。

結構なパワースポットっぽい雰囲気がする神社です。

拝殿の脇から本格的登山道が続く。今日は先週と違い、次の日のコンディショニングだから、ゆっくり歩きます。

神社からの苔ロードって、日光の滝尾神社思い出すなぁ。なんか神秘的で良い。

巨石もあって、なお良し!

落葉した木々のエリアに入ります。冬ならではの光景。沁みるわぁ。

石少しゴロゴロしてますが、ザレてはいないので歩きやすい。

南平台との分岐らしい。渋谷思い出した。

ここへんが中間点。神社のところから考えると1.2km で250 m登ってます。所用時間は約30分。まあ妥当なとこですね。残り1.1kmで370m登るということは、まあまあ急坂と予想されます。

眺望も良くなってきました。別府湾が見えます。

岩場も増えてきましたが、普通に歩けます。それより風の音が凄い。これが噂の「鶴見おろし」なんだろね。

やっぱり急になってきた。とはいえそれほどでも。

一ヶ所だけ手を使って登ったポイントがありました。振り返って確認。

脇に巨石が!筑波山だと、なんか曰く付きの観光名所になってるはず。

多少急だけど鎖場でもないです。ただ運動量が上がってきて、結構汗かいてきたぞ。

頂上手前の分岐です。もちろん頂上に。

すすきの原っぱを進んで。

ガスっとる!到着が11 :40。一人だけいらっしゃった。ロープウェーからの観光客の方と写真とりっこ。

近くに「夫婦円満」のスポットが。単身赴任だからちょっとメランコリックに。

成る程ね「小石をのせるのね」新婚ではないけど。

のせますよ。そりゃ。

山頂の上宮。

七福神全部回るのが億劫で、とりあえず女性だけ。レディーファーストは忘れない。

頂上付近から、ぼやっと別府湾。

一応お湯沸かせる装備は持ってきたけど、風強いし、汗冷えもするから、早々に下りました。

とはいえ木を触ったりしながら、のんびり下山。

登山口まで帰ってきました。ここで13時。

ここから車で10 分もいけば「やまなみハイウェイ」の絶景あるのは知ってるけど、やっぱり登った山を見ながら食べる昼食の良さよ。いやー晴れたわ。日が射して暖かくなった。

食べて、コーヒー飲みながら一服。そしてゴロッと横になる。

空が青いわぁ。一時間ほどのんびりして帰ります。

ちょっとビーチに寄ってみた。夏なら、山登った後に海で泳ぐってのもアリだなぁ。

海と山。山は高崎山かなぁ。久々に波の音聞いた。これもまたいいもんだ。

今の家の近くの神社にご挨拶忘れてたから、後れ馳せながら。

さて、鶴見岳。後半の登りは由布岳よりもちょっと急だけど、由布岳はマタエから先に絶壁チックなところもあるし、西峰の鎖場は中級以上だと思います。それと比べると格段に安全。ただ大自然って感じは由布岳の方が圧倒的。
鶴見岳ってロープウェーもあるし、観光地っぽい所でもあるので、大分の高尾山みたいなもんかな。

さて、明日はくじゅう連山に。南から攻める予定でしたが、鶴見岳の山頂で、地元のガチな登山者に尋ねると、明日は牧の戸までのチェーン規制なさそうだから、王道コースを行ってみます。九州最高峰「中岳」の帰りに九住山寄ろうかな。

本日のコンデショニングで体調も万全。楽しみです。

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