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ゲイ界における「メガネ」

メガネはやたらと人気がない模様。
しかし、本当に「メガネが」なのか?

「え、U輔さんって普段メガネなんですか😦」
「あんまり目良くないからね。ボーイする時は待機室でもできるだけかけないようにしてるんだけど、本当はかけたい」
「そうなんですねー。他にもメガネの子はいますけど、指名中は絶対外すって言いますもんね」
「メガネはやたら受け悪いから仕方ないね」

 俺は普段メガネをかけている。あまり目は良くないが裸眼で生活困難というレベルではないため特に苦労はしていない。ただ、合わないピントを無理矢理合わせる関係で目が疲れやすく、できればつけていたい。勿論指名中は外すし、跡が付かないよう待機室でも長時間はかけないようにしているのだが……。

 一般はさておき、ゲイ業界においてメガネはあまり人気がないようで(サングラスは例外)、ほぼコスプレ道具扱いに近い。メガネの何がそんなに嫌なんだ。マッチングアプリ等を見てもメガネのプロフィール写真はなかなか見かけない。普段メガネをかけるがプロフィール写真にメガネ姿は載せないという人も割といるようだ。それくらいメガネは人気がない。

 と、ここで疑問に思う点が1つ。本当に「メガネ」が嫌われているのか、と。実は「プロフィール写真やファーストコンタクトではメガネの相手を避けるが、何度も会っているうちにメガネをかけるのは別に気にしない」という人も多いのだ(体感)。というより、別にメガネが嫌いな訳ではなさそうな雰囲気すらある。

 本当に「メガネ」が~という書き方で競パン宗教戦争や、先週の前髪系と短髪談義のロジックを思い出した方もいるかもしれないが、そういう一面もあるのではないかと思っている。またあのロジックかよと思われるかもしれないが、お付き合いいただきたい。

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真田U輔の業務レポート2021年12月号です。 12月に書いた記事の詰め合わせ。週3更新。

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