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Day17:手放す勇気

5月は「才能」を究める1カ月にする!と決めました。
毎日、コツコツ、「才能」というテーマに向き合います。
言葉にすることで、自分のためにも、誰かのためにも、なったらいいな。

手放すことは、とっても勇気がいること。

モノでもコトでも。

まだ、使えるかもしれない。
(実際には使っていないけれど)

もうちょっと頑張れば、うまくいくかもしれない。
(実際にはうまくいかないのだけれど)

手放したら、困るかもしれない。
(実際には困らないのだけれど)

いつか、役に立つときがくるかもしれない。
(実際には役立たないのだけれど)

いつも、手放すことを考えると、
こんな言葉が頭の中でグルグルします。

「過去への執着」「未来への不安」
「今」を見失うことが多いですよね。

そう、結局「今」を見れていないから、
悩んで迷ってモヤモヤする時間が過ぎていく・・・。

「今」既にあるモノ・コトがよくわかっていない・・・。


「才能」に関しても、同じだなと思います。

「今」既にある「才能」がよくわかっていないから、
こっちでよいのかな?
いや、こっちかな?
いやいや、やっぱりこっちかな?
色々試して迷ったり悩んだりしているケースが
あるのではないでしょうか。

過去の私は、
「才能」がないから諦める(手放す)というのは、
カッコ悪い感じがしていました。

努力し続けることに意味があると思っていました。

でも、同じ努力をするならば、
成果が出る努力をしたい!!

努力する方向を変えることが大切!
既にある「才能」で努力をするのだ!

そう思えるようになってから、
肩の力が抜けてすごく楽になりました。


私の場合は、
ずっと苦手意識があった「思考力」を
手放すことができて大きな変化がありました。
(ストレングスファインダーでは戦略的思考力が
 下位に連なっています)

学生時代から苦手意識があったので、
思考力を鍛えるゼミに入り、
会社でも思考力を鍛える自己研鑽に励んできました。

おかげである程度のスキルは身につきましたが、
このスキルを使う時は、いつもよりも
頑張っている自分がいます。(疲れます)

(いろいろあって)
自分と向き合い、自分の「才能」を理解して、
ようやく「思考力」は私にはない「才能」だ!
と思えるようになりました。
(ない訳ではないのですが、わかりやすくするために
 ないと表現します)

誰かに言われた訳ではなく、
自分でとても納得できたから、
気持ちよく、手放せました。

それからは、
「思考力」が必要な場面では、
人に頼ることができるようになったり、
別の方法で貢献できることを提案できるようになったり、
無理なく成果を出せるようになりました。

手放す勇気が持てたら、
苦しい努力が減るかもしれません。


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