オリジナル好きな私は、手芸をやってみたい。
前々からやりたい!思っていたこと。
それは手芸です。
ファッションや雑貨が好きなので、自由自在に布を合わせてオリジナルの服や小物が作れたら、さぞかし楽しいだろうなぁ。
なかでも、一番興味があるのは刺繍。
小さいエリアをチクチクと縫うだけで、可憐な模様が浮かび上がってくる。
見ているとまるで魔法のようだ。
昨今は動画で刺繍の工程をあげている人がたくさんいるが、いつまでも見ていられる。
白無地Tシャツを買ってきて、刺繍してワンポイントにしても可愛い。
他にもバッグやポーチを作りたい。
お稽古用に大きめのバッグと、30cmの物が入るポーチが欲しいのだ。
市販だと思うようなサイズと好みのものが売っていない。
好みのものに出会うまでひたすらお店を巡ったり、ネットで探したりと「既存商品」を求めていた。
だが、いとも簡単に小物や服を手作りしてる人を見ていると、わざわざ買わずとも、上手く工夫して作ればいいじゃんと思うようになった。
むしろその方が自分好みの物が作れるし、オリジナルなので愛着も湧きそう。
オリジナルのものが作れるって、私にとって非常に嬉しい要素である。
話は変わるが、私はゲームが好きだ。
特にキャラクターメイキングができたり、髪型や服装が自由に変えられたり、服などの装備品も色を変えたりデザインを変更できたら尚良い。
ゲームの本筋そのものよりも、このキャラメイクを楽しんでいる節がある。
どうぶつの森をイメージしていただけると良い。
オリジナルのキャラクターや装備にこだわりを見出すのが好きなのだ。
それを現実でもやってしまおう、というのが手芸なのかもしれない。
既存の服やバッグでも、ちょこっと刺繍したり、ボタンを変えたり、フリルやリボンをつけたりするだけで、自分らしさがでるし気分が上がる。
仕事先で、自作の服やバッグや小物を自作している人に出会う。
なかにはズボンを一着作って履いてきた人もいた。
「何度も何度も失敗したわ。着られないような物も作った。でもそうやってコツを掴んで少しずつ上手くなるのよ」
と言ってた言葉が忘れられない。
私は失敗を恐れているのかもしれない。
手芸やってみたいな〜と思いつつ、未だに手をつけていないのだから。
失敗と決めつけずに、経験値を上げたと思えばイイ。ゲームのように。
そういえば小学生の頃は手芸クラブに入っていた。夏休みの自由工作も手芸で作品を作っていた。フェルトでケーキを作るのだ。
その頃は失敗なんて気にしたこともない。
自由に楽しんでいたハズだ。
「本当に好きなこと・興味があることは、子ども時代に夢中になったことだ」
なんて話があるけど、まさにそれなのかも。
いま一度、子ども時代を思い出して、あの頃のように自由に純粋に楽しんで手芸を始めたい。
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