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五年ぶりの図書館で本を借りまくる

急に読書欲が湧いてきたので、五年ぶりに図書館に足を運びました。

以前持っていた図書館カードは紛失してしまったので、再発行をお願いしました。これでまた本が借りられます!


今、気になっているジャンルは文化もの。
なので日本文化や民俗学の書棚をじっくり拝見しました。

本屋さんでは、どうしても売れる本や新しい本ばかりが置いてあります。
マニアックな分野の本はそもそも置いていない場合も。

ですが、図書館だと何十年前に出版された本から最近のものまでズラリ。
特に文化ジャンルだと年季が入っている本も多くて充実しており、ついつい探すのに熱が入ってしまいます。


最近は読書自体もご無沙汰です。
まずは活字を読むのに慣れるために、文章が少なくてイラストや写真が多めに入っている本を借りることにしました。
ギッチリと文が詰まっている本だと、読める気がしなかったためです。

あれもこれもと気になる本を小脇に抱えて書棚を移動します。
そして移動先でも借りたい本抱えて…なんてことを繰り返すとあっという間に借りれる上限を超えてしまいます。

上限は10冊なので、今回は9冊借りることしました。
久々に読むのにこんなに借りて大丈夫かな?読み切れるかな?と思いますが(笑)
まあ、どうにかなるっしょ!
読みきれなければ、また借り直せばいいですし。



帰宅後はさっそく読書。
まずは軽く読めそうな日本文化の本から。
エッセイ風で読みやすく、イラストも入っているのでスラスラと読めます。

日本の文化のことなのに、知らないことが多々あるんだなぁと驚かされますね。
茶道、香道、華道といったもの。
たとえば由来や成り立ち、その後の発展の仕方、現在の在り方など。
特に香道にいたっては、一体何をするのかも分からなかったので、非常にためになりました。
香木を焚いてその香りを味わうものだそうです。
また「組香」といって、数種類の香木を組み合わせてその香りを当てる、といったゲーム性の高いこともされているそうです。

ネット検索では、自らが興味を持った情報ならピンポイントで手に入りますが、本はパラパラめくるだけでも思いもよらぬ情報が手に入りますね。
その辺の違いが面白いなと感じます。


また、著者が書く文章や言葉の選び方がとても上手いなと感じます。
noteを書く前までは、文体や構成など気にも留めなかったですが、自分がいざ書くようになるとハッと意識するようになりますね。


知らないことを知れる+文章の参考になる

本を読むことで得られる2つのメリットは、私にとって大変有意義なものでした。
それでもって無料で借りれる!!

図書館ってホントありがたいですね。

図書館があるおかげで文化的生活のレベルがぐぐーんと上がりました。

今後も継続して読書をして、新たな発見や見解があればアウトプットもしていきたいですね。

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