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パーソナルカラー診断【彩度】の効果

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪

今回は、前回&前々回の続きです!
まずはこちらの2つからお読みください。


パーソナルカラー診断でそれぞれの色が与える影響についてのお話をしてきましたが、今回は三属性のラスト【彩度】の効果についてです。

ファーストシーズン×セカンドシーズンの珍しい組み合わせにも書きましたが、「彩度が最も重要になるタイプ」というのは私の経験上一番少なく、診断が難しい方が多いです。

でも、逆に言えば、この彩度の見極め方のポイントが分かっていれば、難しいタイプの方の診断もかなり楽になります。

是非、参考にして頂けたら嬉しいです^^


色相は「色み」に関連する効果、明度は「明るさ」に関連する効果だったので、彩度はもちろん「鮮やかさ」に関連する効果です。

具体的には、鮮やか・クリアな色は、【ハッキリする・ツヤが出る】という影響があり、穏やか・ソフトな色は【柔らかくする・マット感が出る】という影響があります。

これまでと同じように、その特徴の色を当てれば誰にでも同じ影響が出ますが、それがどう見えるかが「似合う」を判断する基準になります。

例えば、鮮やか・クリアな色が似合う人であれば、【ハッキリ・ツヤが出る】という影響は
・肌にツヤが出て若々しく見える
・華やかな印象になり存在感が出る
・目力が増す/瞳がキラキラして見える
などという効果になりますが、

苦手な人にとっては
・ツヤがでるというよりギラギラして見える
・派手で品が良くない印象になる
・色だけが目立って見える
という逆の効果になります。

穏やか・ソフトな色が似合う人であれば、【柔らかく・マットに見える】という影響は
・肌が滑らかに、きめ細かく見える
・上品で高級感がでる
・色との一体感がでて柔らかい印象になる
などという効果になり、

それが苦手な人にとっては
・肌がくすんで見える
・上品というよりも地味な印象になる
・物足りない感じがして老けて見える
などという逆効果になります。

得意な彩度を決める色素傾向は、色味ではなく「質感やメリハリの有無」なので、見え方も質感やメリハリ感に影響する、というのがポイントになってきます。

ちなみに、色相・明度・彩度に関連する色素傾向については過去のnoteにありますので、気になる方はチェックしてみてください^^


よく、数名でのグループ診断でそれぞれのパーソナルカラーが違っていた場合に、「さっきの人が当てた色と同じに見えない!」とか「急に安っぽい布に見える!」とか「若々しく見えた色が別の人だと老ける!」などという感想が飛び交うのですが、その理由も今回のように考えていくと納得がいきます。

同じ影響が出るのに人によってそれが違って見えて、その違って見える程度も人によってそれぞれ…と考えると、パーソナルカラーってまさに【パーソナル】だなぁと思います。

知れば知るほど、奥が深くて面白いですよね~!


本日はここまで!
お読みいただきありがとうございました。


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