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年が明けて

無事新年を迎えることが出来て
有難い感謝の思いと
昨年を振り返り
あらためて
いろいろ感じることもあります。

昨年の1月は我が家にとって
大きな出来事がありました。

それは主人の母が脳梗塞で倒れて入院した事です。

今から数年前にお義父さんが膵臓癌で入院した時
一人暮らしになってしまったお義母さん。
それまでお義父さんと一緒にシルバーなどのお仕事もしていたので
その送り迎えや
お義父さんの病院への送迎を私がすることになりました。

朝6時過ぎ 金沢から主人の実家へ向かい
お義母さんを車に乗せて仕事の現場まで連れて行く。そして自宅に戻る。

日中は自分の仕事をする。

夕方連絡が入ったらその現場へ迎えに行って実家まで送り届ける。
そして自宅に戻る。

数日に一度は病院へ。

単純な流れなのですが
私も自分のリハビリ中だったので
この生活リズムは正直に言うと
とても身体的にしんどいものがありました。

それでもこれぐらいしか私の出来ることはないので なんとか頑張って数年続けました。
その途中にお義父さんが亡くなり
お義母さんは本当のひとり暮らしになりました。

少し落ち着いた頃
私は気になることを正直に聞いてみました。
「これから先 どうしたいですか?
金沢の我が家にもお義母さんの部屋は用意してあるし どちらでも大丈夫なので
お義母さんの正直な気持ちを聞かせてくださいね。」

まだ自分のことは出来るので
もうしばらくはここにいたい。
ひとりで出来なくなってきたらその時にまた考える。 
それがお義母さんの正直な気持ちでした。

それでも何かあったら心配なので考えたこと。
・毎日の朝の電話ワンコール
・週末 主人がお泊まりに行き
買い物などお義父さんがしてくれた様に
お義母さんのサポートをするという形になりました。
そういう生活パターンで数年が過ぎていき
昨年の1月になったわけです。

昨年はコロナ禍で高齢者との接触も本当に慎重にしなくてはいけなくて
お正月の親戚たちの集まりも中止にし
主人だけがお義母さんと接触し
行動を共にしていました。

主人がお泊まりに行っていた週末に
お義母さんが倒れたので
命を取り止めることが出来たということです。
これも守られていたんだと心から感謝です。

その後その事から
私はさまざまなことを考えて
動き出すのですが
それはまた次にしようと思います。




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