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私立大学院は、最高である。

前置き:経歴

初めに私の経歴を書こうと思います。これは自虐でも自慢でもなく,
人が他人の文章を読むファーストステップには何が必要だろうと考えた結果の自分なりの答えです。
どんな背景があって,どういう種の人生を歩んできたのか,あるいは話を聞くに値するかどうかを,人は潜在的に経歴から判断しているのではないでしょうか。プレゼンや本における冒頭の自己紹介の本質的な目的はここにあるように思います。

  • 神奈川県鎌倉市生まれ

  • その後小3くらいまで父親の仕事の都合でチェコ共和国に三年住む

  • 愛知県の公立中学校

  • 愛知県の私立進学系高校

  • 一年浪人

  • 同志社大学 電子工学科

  • 同志社大学大学院 電気電子工学専攻 ←2023年現在
    「浪人」の文字だけで香ばしい香りがしてきませんか?この方は人生に迷っているんでしょうきっと

この投稿では、大学院について書くので、自身の特定あるいは大学の風評にもしかしたら影響が出るかもしれません。しかし、自身の特定についてはハナからどうでもよく、大学については肯定的な意見を持っているので
”許してください何でもしますから”
といったところ。


前置き:スーパーにベトナム料理のキットが置いてあるくらいのレア度

街中歩いてるときの修士課程学生(大学院生)の出現率。
ベトナム料理キット(フォーとか)は”まぁ見たことなくはないけど”って感じですよね。それです。
ただ、これは大学院に在籍している現役大学院生の話で、ご卒業された方のレア度で言ったらまあ韓国料理キットぐらいでしょうか。たいてい置いてますスーパーには。

・大学生全体における院生の割合
以下が大学・大学院に在籍する学生の、学士・修士・博士の割合です。
学士は、一般大学生のことと思ってもらえれば良いです。
博士は、畏敬の念を込めて言わせていただくと、バケモンです。街中歩いてる時に現役に遭遇するレア度で言えばスーパーに鶏の肩肉が置いてあるくらいの感じ。
肩肉ご存じですか?私見では、安く、油多め(むね肉、もも肉との比較)なのが特徴です。油はほとんど皮に由来している気がするので、お好みで皮を取り去るといいんじゃないでしょうか。安いです。近くのスーパーにしか売ってるの見たことないですけど良いですよね、そういうユニークなスーパー。

"これ(データ)が欲しいんだろ!"
出典:アカリク,「修士や博士は少ない?データから見る大学院生と学部生の違い」,https://acaric.jp/articles/2129,Sep. 2023

前置き:大学における私立と国公立の違い

初めに書いておきます。
これを(経験ベースで)語れるのはどちらも通った学生あるいは教鞭をとった先生だけです。よって僕はわかりません。これは書きません。
世の中には通ったこともない、やったこともないのに堂々と断言される方がいますが、その人が己のコンプレックスのために”そうあってほしい”だけだと思います。ここを断言できないのは同様に僕が”そう”でないからです。

ですので、「国公立でもそうかもしれないけど、少なくとも同志社という私立大学で、僕はこう感じたよ、こういうことがあったよ」という、
自身の学生経験及びそれから生じた僕の考えを書いていることを強くご認識いただきたい。

ただ、タイトルに同志社サイコー!って書いてもあまりにも想定される読者が少ないですよね。なので同志社という1私立大学で感じたことを僕は僕のエゴのために私立大学に拡張して語るかもしれません。しかし断言はしません。
断言(決定)された、知識としてではなく、1視点として読んでいただいて、あなたの考えと照らし合わせた末に私立大学いいじゃんとなってくれれば良きかな。

本題:私立大学に入る経緯

これは外せない話題ですね。
多くの人が、旧帝だとかあるいは国公立を目指して受験に不合格した際の「すべりどめ」として私立大学を受験し、そのまますべって入るんじゃないでしょうか。私も周りもそうです。無論、校風に魅力を感じた末に私立第一志望の方もいます。彼らに対して上記の事実は非常に失礼だとは思いますが、実際学費が大きな問題となっていて、そうならざるを得ないでしょう。

入学者に共通するのは、「就職あるいは未来の可能性を広げるために大学に行く」という考え方だと思います。結論から言えば、私立大学、いえ、同志社大学はその考え方に最高にマッチしていると思います。

これに付随する余談:「悪くない考え方」

就職のために(多くの場合高給料のために)大学に進学するのはやはり合理的な選択でしょう。そもそも企業側の募集要項に大卒条件がだいたい書かれている時点で有名企業への就職には必須だとも言えます。
この選択は良い。
ただ、研究が主であるとされる大学院に進むとき、教授が好きで、お世話になっていればいるほど、
”就職を楽にするために大学院なんてところに来ていいんだろうか”
という思考になるかなと。(僕の性格かも)多かれ少なかれあると。
結論から言えば、良いかどうかはあなたが決める。そして、少なくとも私に教えてくださっている先生方は、私見では、研究者である前に教育者です。余談では詳しく書きませんが、あなたの選択がどうあっても応援してくれます。なんなら教授ご自身の経験に基づいて提案をしてくれます。

続き(かなり真面目な話)…


(書き始めて日が浅いので全然本題にたどり着いていません。
 タイトル詐欺になっていないことを祈ります。)


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