あめ@女の人に恋をした

女性同士の恋愛の詩を書く人。誰かの共感や救いになれたら。 お気に入りの詩や、感想などが…

あめ@女の人に恋をした

女性同士の恋愛の詩を書く人。誰かの共感や救いになれたら。 お気に入りの詩や、感想などがありましたら、ぜひコメントやシェアをお願いします。

最近の記事

嫉妬から解放される具体的な考え方/女の人に恋をした

こんにちは、あめです。今まで異性愛者だった私が、初めて女性を好きになってから、今までの数年で気付いたことを発信しています。 今回は「嫉妬心との戦い」について。 幾度も衝突を経て、自分と向き合い、試行錯誤してたどり着いた「嫉妬から解放される具体的な考え方」を書いていきたいと思います。 嫉妬心との戦い恋人同士であれば、少なからず「嫉妬心」は芽生えるものです。 私ははじめて女性と付き合って、「同性にも異性にも嫉妬する」という感情を知りました。 元々彼女が女性にしか興味がなければ、

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    • 優しい気持ちでいるということ/女の人に恋をした

      「優しい気持ちであなたといたい」 彼女と恋愛関係になってから、何度もそう思いました。 初めての女同士の恋愛。 好きになったのがたまたま女の人だっただけ。 何もかもが手探りでした。 今までの私は酷く我儘で、過去に付き合った男性をたくさん困らせてきた。同じように彼女を困らせたり、傷つけたり、悲しませてしまった。 私は上手に恋愛ができないのかもしれない と何度も思いました。 お互いに不器用で、逃げたくなったり、傷つけたり、 素直になれなかったり、息ができなくなるほど泣いたり。

      • 女の人に恋をした詩「夜、朝焼け、雨音」

        「夜」華奢な体も細い指も 疎ましそうにかき上げた長い髪も あなたがあまりに美しいから この夜ごと全部何もかも この目に焼き付けたくなるの 「朝焼け」終わりの無いような夜だったのに 時間は止まってくれなくて 貴女の寝顔を照らすように差し込んだ朝焼けを 意地悪だと思ってしまうのは このままずっと帰したくないからだ 「雨音」雨のフィルターに隠れた視界じゃきっと 誰も私たちを見つけられないし きっと二人の言葉だって雨音にかき消されてしまうし だから安心して、全部預けてくれたらい

        • 女の人に恋をした「挑発、屈辱、スイッチ」

          「挑発」 私の記憶に鮮明に残っているのは 果実を食らう貴女の細い腕まで垂れた 甘ったるそうな果汁をすくった赤い舌が 妙に官能的だったことぐらいだ 「屈辱」 挑発的な視線でゆっくりを口角を上げる 形の良い唇の隙間から溢れる言葉は 私の屈辱と快楽を誘い出しては弄ぶ 腰の辺りからぞくりと電流が走る 「スイッチ」 細い指で器用に外されていくのは 白いシャツのボタンと、あってないような理性 痺れるような期待と緊張が交錯する 与えられる幸福をひとつも取りこぼさないよう 貴女を受け入

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