見出し画像

【世界のB面を歩く⑨】フランス・ストラスブール「第三の道を行く国境の街」

観光学者の独自視点で迫る短編紀行文。シリーズで巡る世界一周。世界各地のオリジナル写真も掲載し、世界を学ぶ旅をお届けします。第9回はフランス。 

ストラスブールほど、属する国が何度も変わった都市はないかもしれない。

長年、係争の地としてフランスとドイツ間で取ったり取られたりの国境の街。標識や看板の文字は、フランス語ではなくドイツ語のように見える。

ここから先は

450字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?