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さんだるさんばる
2018年8月15日 14:50
もはや、18きっぷ旅でも何でもない私の旅は順調に続き、最終日は木曽八景の1つである「寝覚の床(とこ)」へ足を運んだ。龍宮城から戻った浦島太郎が、放浪の末にこの地を訪れ、玉手箱を開けて「目が覚めた」という言い伝えから、その名前が付いたらしい。今も伝説を語り継ぐ「浦島堂」が残っている。朝の出発時。体の半分ほどあるリュックサックを預けようと旅館にお願いしたら、「もちろんお預かりしますが、木曽福島
2018年8月13日 21:55
午前に下呂温泉を出発し、飛騨路を南下。列車は飛騨金山駅から美濃路に入った。木曽川沿いの山あいの道を抜け、美濃太田駅に着いたのが正午前。ここで人と待ち合わせをしていた。 大学時代の後輩が、お盆で美濃太田の実家に帰省しているという。ちょうど時間も合うので、一緒に食事をすることになった。ただ孤独と向き合う旅、人と会話することすら珍しい旅で、こんなサプライズが待っているとは思いもしなかった。