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右頬に、突如シミが現れた。 今までも小さなシミはあったが、これはかなり存在感がある。 鏡…
4月下旬に長崎へ行ってきましたが、写真の本は、その前勉強として購入したものです。この中で…
NHK BSプレミアムで不定期に放送されている「シリーズ深読み読書会」。 4月6日は、井上靖の『…
『地図のない場所で眠りたい』(高野秀行、角幡唯介著)は、ノンフィクション作家で、同じ早大…
歴史上の「陰謀」そのものには全く関心がなく、心も揺さぶられない。しかし、これまで見聞きし…
「うわー、こんな同行者がいたらいやだな」 『イスラム飲酒紀行』(高野秀行著、講談社文庫)…
和歌山出張の際に、読みかけの本を鞄に入れ忘れたため、天王寺駅で急いで買ったのが、この柿沼陽平著「劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』」(文春新書)。長い阪和線、ずっとスマホをいじるのは性に合わないのだ。 イラストを多用した装丁から、当初はよくある歴史小ネタ物かと思ったが、著者が史学科の大学の先生だったので読んでみることにした。 内容としては、文学作品である『三国志演義』を拠り所とする今の「三国志」ではなく、史書を元に歴史としての「三国志」を取り上げ、特に経済史の面から三国時
持っている情報を、全て使って書くと苦しくなる。それは、基本的に情報が足りないことを意味す…
今年6月末、ユネスコの世界遺産委員会によって、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」…
横で食事をする主人が、もし別人だったら。それを結婚前に知ったなら、一緒になっていただろう…
総ページ数、576ページ。辞書に近い硬派な存在感と、表には大量の札束を抱える無表情なソマリ…
少し前に買っておいたのに、読まずにそのままにしていた。最近ある本を読んで、この『キャパの…
という本でありました。間違っても、私自身は思想から遺産を考えられる人間ではありません。 …
中国成都からインドのカルカッタまで、幻の西南シルクロードと呼ばれる道を辿った旅行記。 旅情はほぼ皆無、ビルマの反政府ゲリラや山岳民族の手を借りながら、ジャングルを越え、国境破りを続ける破天荒なノンフィクションでありました。 本書は高野秀行氏の代表作で、かつ最もリスキーな作品だと言われています。密入国を繰り返し、山岳地帯ではアヘンをたしなむ。およそ道とは思えぬ密林の悪路を、反政府ゲリラとともにひたすら歩く。 重くなりがちなところ、作者独特の軽快な筆致とユーモアのお