自分で思っているより自分って結構すごい


価値観の由来はなにか。

なにかがいいのは
認める者がいるから。

何かが悪いのは
否定する者がいるから。

お金の価値も決まるのは
その価値を認める者がいるから。
手放すものが増えればその価値はへる
昔の貨幣はその力を失っている
(その価値を認める者がいないから)

人の気分にあわせてその価値は変動する
時代によって価値観が全く違うように
社会的価値観でさえ変わる。そのスパンは短い。

同じ時代においても地域によっても
美の感覚も全くちがう。

その気分的ともいえる
価値観は一体なにに由来しているのか。

その土地の風土や環境。
そのことを忘れている。

日本人が集団的行動を好むのは海と山に囲まれた環境だから。その中でやっていくしかなかった。

自分の価値をいつまでも
外側に価値を求めれば
内側の価値が希薄になる。

自分を失う。

気分的な価値観に振り回される。
教育も、社会的価値観も、国土のあり方も。

はだしで砂浜や山を歩いてみよう。
日焼け止めクリームなしで太陽を浴びてみよう。
沢の水で身体を洗ってみよう。

しずかに自分を感じてみよう。

きっと自分に何を足さなくてもいいことがわかってくるよ。



コメ一粒に宇宙がいると聞けばどう思うでしょうか。あの小鳥も自分も宇宙のゆりかごのなかにいるよ。ピザとかアップルパイみたいなもの。その一部が鳥で、その一部がコメで、その一部があなた。あなた自身の中にすでにある素晴らしさを自分の中だけで見つけて楽しんでくださいね。もう成長はしなくていいし、ビジョンも目標もいりません。あなたの中にあるコンパスに添い従って。それがあなた由来の価値になります。それは外側からもたらされる価値観(幻想)などすぐぶっ飛んでしまうから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?