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故人のモノのおかたづけ

最近、そんなご相談がありました。


持ち主不在のモノのおかたづけ。

「一体これは何なのか?!」というモノが出てきても、
もう誰にも正解がわかりません。


ちなみに持ち主ご健在の時でも、
「これ一体何に使うんですかね??」と聞かれることもあります。
よくあります!笑笑

#サポートあるある
#おかたづけあるある
#100 %で聞かれますw

家にある謎なモノ。。。の話は置いといて。

#また今度書きます


ご家族の人、身の回りの人が、
故人のモノと向き合えるようになるには、時間がかかります。

そしてその時間の長さはその人それぞれ。

同じご家族であっても、ご主人、奥様、お子様達…
皆それぞれ。バラバラです。

そして急に変わるというより、
そのお気持ちは本当に少しずつ、少しずつ、変化していきます。

そのモノが置いてあるスペースはそのまま。
変わらない景色を見ながら、
自分が少しずつ変わっていく。

自分も歳を重ねていく中で、

やらなきゃな。。。
どうにかしないとな。。。

このお気持ちが出てきてようやく、スタートラインです。


この気持ちが出てこないままに、
周りの人が無理に進めてはいけないと私は思います。
#特別な事情がある場合は別ですが

気持ちが出てきても、

実際に作業するとなると
またそのしんどいであろう作業に、
想像するだけで疲れてしまい、

その気持ちに蓋をしてしまいます。
蓋をして、後回し。


大事なのは、その気持ちが出てきた時に、

「しんどいかもしれないけど、一緒にやろうか。」

と言える方がそばにいること。
動き出そうとしたその方の気持ちに気づけること。

それを必ずご家族の方ができるとは限らない。


そんな時に、私がサポートします。

連絡してくれて、申し込んでくれた。

そこまで動いてくれただけでもう十分。

「1人で片付けられなくてこんなになっちゃった。」なんて

自分を責めないでほしい。


どうにかしなきゃというお気持ちがあった。
それだけで十分です。
やりましょう一緒に。




その故人の方にとって大事なご家族やパートナー。

今まだこの世で生きている私たちの暮らしが良くなることは

故人の方にとっても、嬉しいに違いない。



《故人の方のモノでいっぱいのスペースがある方へ》

もしも、その空間に何もモノがなかったとしたら、
あなたはそこで何をしたいですか?

何を置いて、どう使いたいですか?

家の面積は変わらない。


でも家も暮らしも、いつだって変えられる。


ピンときた時が、自分のタイミングです。

人の速さにのまれないで。人のことは気にしないで大丈夫。

あなたのタイミングで動いた時が、
一番「やってよかった!!」と思えるおかたづけができます。


いつでもお待ちしています。



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