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10日間のクラウドファンディングで達成率704%を記録した件

先日とあるキッカケで、クラウドファンディングに初挑戦した。

資金調達の目的は、

「ジャパンエアロプレスチャンピオンシップの競技用コーヒー豆を決める焙煎の大会(JACRC)に挑戦するための諸費用」

という、コーヒー素人からすると何やら複雑怪奇な目的。

結果としては異例、目標金額の704%を達成した。
しかもたった10日間という短い期間で。

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改めて私の想いに賛同し、支援していただいた皆様には感謝を申し上げる。ありがとう!!ありがとう!!!

もともと今年は「資金調達」を事業目標の1つとして掲げて営業をしていたので、2020年の上四半期のうちに一歩踏み出せたのは次の目標に繋がる好材料となりました。


この世の中、何を始めるにも先立つものが大きい。
そうは思いませんか?
資金を理由に挑戦できないという方も相当多いハズ。

そのジレンマを、この先の人生、打ち破っていくため。
資金調達を自力でしていけるように練習の意味合いも込めて、今回のクラファンを計画し、遂行したのです。


いつかホリエモンが言っていた。

金なんか無くたってやりたいことをやればいい。
無いなら借りればいいし、クラウドで集めればいい。
お金は道具でしかない。
お金=信用であり、信用がなければ道具は集まらない。

金言すぎて漏らすかと思ったよ。。。

クラウドの仕組みは素晴らしいですね。(手数料があまりに高すぎるけど)

人がお金という現物で支援をするには、大義名分が必要。それが大前提。
歯に衣着せぬ運営の物言い「パトロン」「リターン購入」「支援」という言い方、絶妙なレベルの言葉の生々しさが、ポジティブなマネーフローを作り出している気がします。

しかし当然ながら、何でもかんでも上手くいくわけではありません。

信用を集めるには、綿密な計画と凄まじい勢い、そしてシナリオの完成度とストーリー性が必須です。

どのようにして私は、たった10日間で目標の704%もの支援を集めることができたのでしょうか。

まずはクラウドファンディングの仕組みを、体系的に理解しなくてはなりません。


1. 成功はプロジェクトをスタートする前までに決まる

順序がありますよね。
[やりたいことがある→想いを語ったページを作る→リターンを用意する→ページを公開→終了日までに賛同者から支援を受ける→結果]

何事においても受け身の姿勢を取った時点で負けは決まっています。
クラウドファンディングのプロジェクトページは膨大にあり、その目的や夢も有象無象でしかないのです。

その中でどうやって差別化しようとか、どう目立とう、みたいなマインドでは勝てない世界だったりします。特に個人でやる小さなプロジェクトは、日の目を見る前に埋もれてゆきます…。

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