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3月のベジ週間 ターメリック・スープ

ここのところ、息子の発する単語がぐぐぐっと増えている。

ほんのついこの前まで。年末年始くらいまで、単語の1音目しか言えなかった。「ポー」がポテト。「パー」がパパ。

少し前の動画を見返したら、本当についこの前までそうだったのに!というくらい。今は「けっこう大きい」「おいしい」「赤 くるま」など単語が繋げられるようになってきた。

それだけじゃなくて、こちらが話していることは殆ど理解している。質問をしたらちゃんんとしたお返事が返ってくるのだから、もう本当に一人の人間だなぁと感心して見ている。

面白いのが「今日の夜ごはんは何食べようかねぇ」と聞くこと。ここのところ彼のブームは「ポテトー!あとー、ネギ。」ネギは家庭菜園で育てているから良く知っているのだけど、ネギをリクエストする子供って。笑

そんな訳で、息子に聞きつつ夜のメニューを決める日も増えてきた。

◆ゆるベジ週間
・朝と昼ご飯は今まで通り。
・夜ご飯だけヴィーガンメニューにする。
・目的:健康の為。新しいメニューに出会う為。ちょっとだけ環境の為。

3日目

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主菜:ポテトのターメリック炒め
副菜:人参の煮物

息子に何食べようかと聞いてみたら「ポテトー!ターメリック!」。ターメリックをリクエストする子供というのも渋いな。

ちょうど数日前に新しく買ってきた時、この黄色いのはターメリックだよと、喋っていたのを覚えていたんだろうな。すごい記憶力だと思いながら、カレー炒めみたいな感じに仕上げてみた。

ちょっと作り方を失敗してしまい、ターメリックが粉っぽいというか、苦い感じに出来上がってしまった。次はもうちょっとソースっぽい感じにターメリックを入れる方が美味しそう。

4日目

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主菜:ミネストローネ
副菜:ころころポテト。インゲンも追加して。

これまた息子に相談してみたところ「ポテト―!アリコベー!いんげん!」とのオーダー。

響きが面白くて好きなこともあって、フランス語のインゲン「アリコベー」を冗談で繰り返していたら、いつの間にか覚えていたことば。アリコ。

そうとあれば、いつものころころポテトにインゲンを追加!個人的にはフライドポテトのみよりもグリーンが入ることでちょっと罪悪感が少なくて良いなと思ったんだけど、坊にはしゃきしゃきインゲンが堅かったみたいで△。

***

子供の記憶力と、言葉を飲み込んでいく力って本当にすごい。ベッドのあるくらい部屋でぼそぼそとお喋りの練習しているのが聞こえてくるのだけど。

「シナモンとー、ココアとー、粉とー、あとー、シュガーとー、オイルとー。にひゃくとー(200gということかな)、あとー…」

パンを作る時に覚えた単語を、せっせと寝る前に復習している。こうやって人間は言葉を覚えていくのか…と。

玉ねぎの皮むきもできるようになったし、粉物をかき混ぜるのは一丁前になっているし、着々とお料理男子になってくれるんじゃないかと期待している母でした。


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