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大橋牧子 著『フォトアートセラピー』"[第1章]知る"を読んだ感想

▶︎この記事に書いてあること
 大橋牧子 著『フォトアートセラピー』"[第1章]知る"を読んで
 私が心に残ったこと、考えたこと、思ったことを
 書いていきます


[第1章]知る

この本で筆者は、フォトアートセラピーを通して、
自分に"出会う"(←私の言葉にて言い換えています)という方法について
あらゆる視点から書いています


写真を撮ろう

写真は、自分の外と内を繋ぐものです
外の世界が自分にとってどんなものか、写し出し
また、自分の内側がどんなものか、 写し出します
写真を撮ることで 自分自身を知ること、
自分に見えている世界を知ることができます


感情はエネルギー

負にも陽にも 感情はエネルギーです
自分の感情を 集い、受け止め、大事にしましょう
それができて始めて 自分以外の人を気遣うことができます


夢に近付くには

刺さる言葉ありました
引用P.46 "どんな資格を持っていようと、自分を表現しなければ、夢は近づいてきてはくれません"
私の中には、遠慮している部分がありました
お金がないから、投薬してるからなど・・・
でも、自分のやりたいことや好きなことを、
もっと形にしていっていいんだと、そうすると少し進むんだと、
気付くことが出来ました


やってみよう!ワーク1:目をつぶって写真を撮ってみる

視覚以外の語感で感じたものに カメラを向けたことはありますか?
写真は、目だけで撮るのではなく 音や匂いで撮ることができます
美味しそうな匂いにつられて写真をとれば
美味しそうな匂いをきっと伝えられます
愉快な音につられて写真を撮れば
愉快な音をきっと伝えられます


写真で自分を癒す

フォトアートセラピーは、写真で自分を癒すという意味です
私は写真を撮っているときに"癒される"経験を本当に何度もしています
仕事や日常生活がつらいとき 撮影に集中すると気分転換できます
毎日一生懸命になりすぎてるとき 写真を撮ることで自分に戻れます


やってみよう!ワーク2:撮った写真にタイトルをつける

言い換えてみれば、そのときの感情に名前をつけるという作業です
名前がつくことで、その感情はかけがえのないものになり
そうして撮った写真は 唯一無二の瞬間が写った写真になります


やってみよう!ワーク3:撮った写真から、自分がいま何に焦点を当てて生活しているのか知る

引用P.67 "心理学的に言うと、私たちは、自分の心の世界を外界に投影している"
したがって、写真を撮ることで
「自分が いま 何に焦点を当てて生活しているのか」
を自ずと知ることが出来ます


シンプルさは生き方に通ずる

ついつい物事を難しく考えてしまうことありませんか?
私はそれが癖のように身についています
「シンプルにする、
シンプルじゃないことも、努めてシンプル化するようにする」
それは仕事や、生きること全体にとって
とても大事だと思いました


待つことの力

「待つ、やるだけやって、あとは待つ」
筆者は"積極的に待つ"と呼んでいました
できることは全部やって、
あとはシャッターチャンスをカメラを構えて待ちます
人間は自然の力には到底及ばず
自身のことでさえ  ただ待つ以外にやりようがないことがあります
待つことの力を知り、待てる人になりたいと思いました


まとめ:写真を撮ることで自分に出会う

以上、"[第1章]知る"を読んで思ったこと、考えたことを書きました
この章で筆者は、自分自身を見つめ、受け止めること
自分らしさを写し出すことであると言いたかったのだと思います
一言で言い換えると、自分に"出会う"ということでしょう

今後は、今まで以上に「自分」というものを意識して
写真を撮っていきたいと思いました

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