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調布教会日曜学校動画
皆さん、初めまして。サレジオ修道会(サレジオ会)哲学生の荒川 譲二と申します。今回は、調布教会の日曜学校の子どもたちのために2019年度に作成した動画の紹介をさせて頂きます。 作成のきっかけは、2020年3月、東京大司教区からのコロナによる公開ミサ中止の通知に伴い日曜学校の活動等が難しくなった状況の中で、サレジオ会の本部から「このような状況にあっても私たちサレジオ会員は、創造的にSNSを用いて若者たちとつながり、福音を伝えていくことができるのではないか」というメッセージを受け取ったことです。これまで直接的な関わりの中で活動を行ってきた私たちにとって大きな挑戦ではありましたが、その頃、日曜学校の卒業生のために、あるソフトを利用して写真を編集して動画を作成していたこともあり、その延長線で日曜学校の子どもたちのために動画を配信できるのではないかと思いつきました。 当初は日曜学校の活動(ミサ、要理、遊び)に類似したものを配信しようと思っていたのですが、SNSでは味わえない直接的な関わりに意味があることにも気づかされ、それならば、動画の配信を私たちの活動の中心である福音のメッセージに絞ろうということになり、2020年4月12日の復活祭の日から配信をはじめ、現在、日曜学校のFacebook(https://www.facebook.com/chofusalesiosundayschool)やYoutube(「調布教会日曜学校」と検索)で見られる形となりました。 動画の作成、特に、福音書の内容を子どもたち向けに本質を損なわず、易しくして伝えることに試行錯誤する(クイズ、劇、紙芝居、紙人形劇など)日々でしたが、配信後、Facebookのコメント欄やメールなどで、「リーダー、動画ありがとう」、「息子が、要理の後のクイズを楽しみしています」、「コロナの終息のためにお祈りしました」などのコメントを毎回頂き、励まされながら作成致しました。現在は、他の教会の日曜学校の皆さんにも利用して頂ける形となっております。 この動画を通して、コロナ禍にあっても、教会は生きていることを子どもたちに感じてもらいたい、また、子どもたちに、動画を見てもらうことでその奥にいる神様の一人ひとりに向けられた温かい眼差しを感じてもらえるようにと願いを込めて作成致しました。是非、一度、動画をご覧になって、日曜学校や学校等で使用して頂けますと幸いです。 *学校の授業や教会学校などで使用される場合には、要理の部分のみをお使い頂けますよう、お願い申し上げます。