私には悪い魔法がかかっていた【アダルトチルドレン】
noteには基本的につぶやきめいた素直な気持ちを書こうかなと思ったので、素直に今の気持ちを書いてみる。
(ネットに思いを書くことは良いことだよね!)
気持ちが落ち込むことがある。
ネットに言葉や声を置くと、忘れていた昔の記憶が蘇ってくる。一種の、脳の整理をしているのかもしれない。瞑想めいた行為なのかも?
今の私は、昔の状態に戻っている。
母への一番の恨みは、「どうして私を生んだのか?」。
「生まれなきゃ良かった」
この思いを抱いて20年。
ここ数年はこの思いを捨ててきたのだけれど、またその時の気持ちに戻る。
33歳の私は十分に大人に見えるだろうけれど、昔の記憶が戻っている時は、ただの10代だ。
ヒリヒリするような生きづらさ。
凍り付くような辛さ。
学校生活で抱いたこの感覚は、私のパニック障害の元になった。
「外が怖い」
自分が作った妄想は、自分で壊す必要がある。他人から寄り添いをもらうこともあるけれど、大切なところは、自分で壊さねばならない。それが人生だ。
妄想の箱庭の外に出て、ある程度ブレークスルーした私は、自分の足で外を歩いて妄想を妄想だと答え合わせをしていかねばならない。
家の中は、安全ではない。「お前は1人暮らしはできない」と母に悪い呪いをかけらえた私は、未だに実家にいる。
家の中は、安全ではない。悪い魔法で蔓延している。
なのに、ずっと私は家に籠りきりになり、非常に辛かったし、今も悪い影響下にいる。私は、私の人生を歩けていない。ネット上で、いくらああだこうだ言ったところで。
外の世界は怖くないと、自分で確かめなければならない。
悪い魔法はほとんど解けた。
だから、それを、自分の体で確かめなければ。
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