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母、ケアハウスへ入居する⑤

2024年2月11日、
ケアハウスへ入居予定になっている部屋を
母と見に行く

洋室のワンルーム

お風呂は入居者全員で共有する大浴場があるから、部屋には無い

食事は食堂で作ってもらうから、入居者の方たちが2グループにわけて、交代で食堂で食べるんだって(ただし、病気や怪我をして、どうしても食堂に行くのが難しいときは、食事を部屋に持ってきてもらい食べられるのか。
部屋に持ってきてもらう場合は、プラス100円サービス料がかかるのね)

部屋には小さめのキッチン(火事の心配のないIHが一口)とトイレがあり、クローゼット(押入れ)は広め

洗濯機や冷蔵庫を置くスペースがあり、玄関には靴箱と、ちょっとした服を掛けられるスペースもある

入居者が室内でも歩行器を使えるように、
どこも段差のない、いわゆるバリアフリー

部屋の縦横のスペースにゆとりがあるから、
歩行器を使って歩く時も窮屈さや不便さは無さそう
(今、住んでいる団地だと、歩行器は通るけど、部屋と部屋の道を塞ぐから、母以外の私たちが通りづらくて、しんどかったんだよなぁ)

バルコニーも充分な広さがあるから、洗濯物を干すのもやりやすそう

この日は、ちょうどお天気が良かったから、
中庭へぬける景色がすごく気持ちよかったし、
陽の光も良い感じに部屋に入ってきている

想像していた以上に気持ちよく暮らしやすそう

へぇ〜
自立型のケアハウスって、高齢の元気な方が住むシェアハウスのようなアパートみたい

入居者の皆さんは、好きなように外出して
「ただいま〜」
って帰ってきてる

一人で篭りがちに暮らすよりも、
母にとっては、やっぱり良さそうだなぁ

一通り入居する部屋を見たら、母はすでに満足していて、もうさっさと契約しようとしていたが…

契約をするには、契約内容の説明を聞いて捺印したり、栄養士さんとのヒアリングで、アレルギーやご飯の硬さなどの毎日の食事についての確認をしてから契約完了なんだそう

なるほど…

今回は、本当に入居する部屋の見学と、
入居するための契約手続きをする日にちを決めるということで、また次回、契約をしに来ることになりました

そして帰る直前に、母も私も
「順番が回ってくるのが早くてビックリしました」
と率直な感想をスタッフの方に伝えたら、

「いやぁ、本当はお一人、入居を決めて手続きを進めていたんですが、急遽キャンセルになり、
その後も、お二人に声をかけたのですが断られたので、お声かけしたんです」
とのこと…

なんと。

いつになるかはわからないけど、順番が回ってくると気持ちの準備をしておいて、本当に良かったーと思った瞬間でした

次はいよいよ、入居に向けて契約をするのだー
 
 
つづく…