Salon Aromahola サロンアロマホラ 結 里衣

“Aromahola”(あろまほら)=aroma(アロマ)+mahola(まほら…日本…

Salon Aromahola サロンアロマホラ 結 里衣

“Aromahola”(あろまほら)=aroma(アロマ)+mahola(まほら…日本の古語で「美しい土地」の意味) 西洋生まれのアロマセラピーと日本の薬草•自然療法を組み合わせたオリジナルセラピー予約制サロン(休業中) 現在国産精油・ハーブのワークショップなど不定期開催中。

最近の記事

蝋梅 寒中のオアシス

先週末から2月6日(日)まで神奈川県足柄上郡松田町で行われている、寄(やどりき)ロウバイ祭りに、家族で行って参りました。 昨年はコロナで見送られたそうで、良いお天気ということもあり初日でも中々の賑わい。 電車では小田急線新松田駅からバスで30分ほど、さらに10分程茶畑の間の急勾配を登ると、透き通る黄色の林!すごい数の蝋梅が、すでに咲き始めていました。 元々は荒廃農地であった場所に地元中学校卒業生が植樹したのが始まり。それが今や2万本以上の日本最大級の蝋梅園となり、多くの方

    • 2022年香り初め

      あけましておめでとうございます。 自分の新年は毎年立春だと思っていますが、この時期のきりりとした寒さに身が引き締まる感じは嫌いではありません。 2022年、自宅蒸留初めはウラジロモミでした。 昨年末に植栽の仕事をしている夫が手に入れた間伐材、リースなどに使った残りで、伐採から時間が経っているので精油こそ採れませんでしたが、それでもこれだけ香る。 蒸留水とはいえ手にスプレーするとややピリピリするくらいには精油成分が濃いので、椿油を加えて2層式のボディスプレーにしました。

      • 【香り旅レポ】お宿編;柚子屋旅館(京都)

        水尾への旅は予定にはなかった1時間のトレッキングが入ったので、健脚の私も流石にクタクタ。目的の柚子も買えて一刻も早くお宿に…と京都駅を経由して辿り着いたのは、祇園にあるその名【柚子屋旅館】。 水尾では柚子湯やお食事に立ち寄れないことは分かっていたので、お宿で柚子湯に入れたら最高なんだけどな…と思って探し当てたまさにうってつけのお宿でした。 入口は八坂神社のほぼ境内と言っていいくらい隣接しており、門をくぐり石段を上がって玄関に入ると、早速柚子のおもてなしが。 こちらはかつ

        • 【香り旅レポ】水尾(京都市)

          実に、5年ぶりに【香り旅】してきました。 【香り旅】とは、精油やハーブの生産地や製造現場を訪ねる旅。時に薬草園なども含みます。京都への香り旅は2013年に武田薬品工業の薬草園にお邪魔して以来となります。 今回は12月初旬の週末、京都北部にある水尾(みずお)へ。 水尾は中国原産である柚子の栽培が日本で最初に根付いた地と言われています。カラタチに継ぎ木することで増やされることが一般的な他の柚子に比べ、この地で育つ柚子はすべて「実生」。京柚子といえば水尾柚子を指すことが多いよ

          水尾柚子蒸留(リカロマmini)

          慣れないnote投稿で編集に手間取り、オンタイムで投稿できていないのですが、12/5〜6で京都に単身赴き、柚子の国産栽培発祥の地、京都右京の水尾まで行ってきました。 遣隋使または遣唐使により中国から伝わった柚子が、天皇の意向により最初に栽培された地と言われています。 今回は数日前に決めた旅で、蒸留現場ではなくあくまで下見、という形でしたがとても充実した旅でした。 この様子は詳しくは【香り旅】レポとして次回UP予定です(写真が多く整理に時間がかかっています) この写真は今

          ごあいさつ アロマとまほらと。

          初めまして。アロマセラピストの結 里衣(ゆりい)です。 2010年よりSalon Aromahola(サロンアロマホラ)という個人のアロマサロンにて施術やワークショップをしています。 今年の秋から、本名佐々木ゆりいを改めセラピストネームを使い始めました。改名にはあまり気負うつもりはないのですが、育休やウィルス禍休業も経て気持ち新たに、ただすでにご存知頂いている方には引き続き「ゆりい」さんと呼んでいただきたく、この名前にしました。 母がリューマチの兄のために、枇杷葉や虎耳草(

          ごあいさつ アロマとまほらと。