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IBを使った受験体験談②オーストラリア編

こんにちは。
前回は第一弾としてスウェーデンについて書きましたが、今回はIBを使ったオーストラリアの受験について書きたいと思います。

IBを使った受験体験談①スウェーデン編

私は、日本の一条校で取得した国際バカロレア資格(IBディプロマ)を使って海外の大学を受験しました。一条校とは、

学校教育法第一条にある、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・大学・高等専門学校

デジタル大辞泉

簡単に言うと、インターナショナルスクールではない学校です。(一部のインターナショナルスクールは一条校として認められているものもあります。)

結局、オーストラリアは仮オファーの段階で行かないことに決めたので受験までの話になりますが、かなり受験がしやすい国なので高校の先生方からもおすすめされました。


オーストラリアの大学受験

オーストラリアの受験は、エージェントを通して行いました。無料で手続きを手伝ってくれるため、とても助かります。

依頼の方法もとても簡単で、エージェントのホームページからフォームで留学手続きのサポートをお願いしたい旨を送るだけです。

すぐにお返事をいただけて、必要な書類を教えていただけるのでとても良いです。スウェーデン、フィンランドの手続きは完全に個人で行ったので、経験が豊富なスタッフの方にサポートしていただけるサービスにはとても感動しました!

どこのエージェントでも良いと思うのですが、会社によって提携している現地の大学が異なるため、事前に調べてください。

私ははじめ、オーストラリア留学センターを利用しようと思いましたが、希望の大学(Monash)と提携していなかったので、ICCにお願いしました。

オーストラリア留学センター↓

ICC↓

また、オーストラリアは、大学によって出願料が必要な場合もあるので、よくご確認ください。

私はオーストラリアは併願校のつもりだったので、第二志望のスウェーデンが来年でないと受験できないことが分かってから、オーストラリアは80%行かないと思い、出願料のかからないMonashのArtsのみを受験しました(本来こんなところでケチを発揮するべきではない)。

受験プロセス

IBを使った大学受験では、ほとんどの場合 Predict Score(予想得点)を使うのですが、先にオーストラリアを受験していたクラスメイトによると「どっちみちFinal Scoreを出す必要がある」とのことだったので、はじめから1月に発表されるFinal Scoreを使って受験することに決めました。

*私の高校では、6月にMOCK1、9月にMOCK2、11月にFinal Examだったのですが、多くのクラスメイトがMOCK2のスコアを使って受験していました。

そのため、11月の最終試験が終わった後にエージェントにサポートを依頼し、Final Score以外の書類を高校に用意してもらうところまで進めておきました。

用意したのは、

1,出願代行サービス申込書(エージェントによる)
2,英文・和文 成績証明書(各1通) 
3,英文・和文 卒業証明書(各1通) ※取得後でOK
4,パスポート顔写真面のコピー
5,クレジットカード情報記入用紙(出願料が発生する場合)
6,IELTSスコア
7, IBスコア

です。

1月にスコアが発表されてから、本格的に出願作業が始まります。
エージェントの担当者の方とMajorや希望キャンパスなどを確認していき、大学側から本人確認ページが届いたところで承認します。

あとは、大学側からの結果を待つだけです!

おわりに

オーストラリアはスウェーデンやフィンランドと異なり、春学期スタートの学部も豊富で、出願期間も長いです。

IBを取得していれば、普通日本の高校から進学する場合必要なファウンデーションコースが免除されたり、スコアだけで出願できたりと、お得ポイントがたくさんあります!

私も、特にArts(社会学系)の分野での評価が高いことに魅力を感じていました!
IBを使ったオーストラリア受験を考えている方の手助けになれていたら嬉しいです。

読んでいただいてありがとうございました!

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