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2023.9.13 もし今、南海トラフ地震が起こったら?
心臓の弱い方や過去に地震の被害に遭われた方は記事の内容にご注意ください。
なぜなら本記事では、これから40年以内に、90%の確率で訪れる残酷な未来をお伝えすることになるからです。
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南海トラフ巨大地震による死者数は、東日本大震災のおよそ14倍に上り、九州南部から大阪、名古屋、東京までが壊滅的なダメージを受ける可能性があります。
なぜ、このような記事を書こうとしたのか?
それは、南海トラフ巨大地震が起こると、日本が滅亡しかねないという事実が明らかになったからです。
そして同時に、日本滅亡の危機を免れる解決策が、既に明らかになっていることをお伝えするためです。
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では、もし今、南海トラフ巨大地震が起こると、どうなるのか?
今回は東大、京大、九大の教授が役員を務める、土木学会が発表したシミュレーションを基に書き綴っていこうと思います。
土木学会が発表した残酷過ぎるシミュレーション
まず始めに、南海トラフ巨大地震が起こった際の人的被害は、32万3000人と試算されています。
そして、損失・損害額は、なんと1410兆円。
![](https://assets.st-note.com/img/1694511251856-vpTJzbHi04.png?width=1200)
前述したように、南海トラフ巨大地震による死者数は、東日本大震災のおよそ14倍です。
分かり易く例えるなら、東日本大震災が14回起こるほどの死者が出る大災害なのです。
また、経済被害で見ても想像を絶するシミュレーション結果が出ています。
なぜなら、1410兆円というのは、日本のGDPのおよそ2.5倍だからです。
数字だけ聞いても、よく分からないかもしれません。
もし、大雑把に例えるなら、2022年に発表された推定生涯年収と千葉県の人口およそ627万人から試算すると、千葉県民全員が一生涯を掛けて稼ぐお金以上の金額が吹き飛ぶようなものなのです。
要するに、想像を絶する被害が出るのです。
このシミュレーションだけでも南海トラフ巨大地震の恐ろしさが窺えますが、特に恐ろしいのは津波の被害です。
10mの津波が九州南部から関東まで押し寄せる末路
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