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2022.4.5 この地図、ちょっとおかしいんです…
さて、下の地図が何を表しているか分かるでしょうか?
正解は、イギリスの植民地支配です。
19世紀末、イギリスは地球をぐるりと征服し、ほとんどの地域がその手の中にありました。
ですが、この地図を見渡していると、数少ないイギリスの支配から逃れた国が存在します。
それが極東の国、日本。
アジアの大半にイギリスの旗が立つ中、なぜか、日本は真っ白のままなのです。
当時の国力差は今の日米の比ではありません。
日本を力で服従させようと思えば、いつでもできたはず…。
ですが、あなたもご存知のように、日本だけは“明治維新”という華々しい革命を遂げて、近代国家の仲間入り。
結果的に植民地にはならなかったとされます。
更には、世界で初めてイギリスとの平等な同盟を結ぶまでの仲に…。
一体なぜ、イギリスは突然、東洋の侵略を止めてしまったのでしょうか?
突然、コロッと
「日本だけは助けてあげよう」
と優しくなってしまったのでしょうか?
もちろん、ここには私たちに隠されてきた“秘密”がありました…。
今回の記事では、今から約150年前、ちょうどイギリスの魔の手が迫った頃、日本で起きた大改革である明治維新に残る3つの謎を紐解きながら、教科書では語られない『イギリスの日本侵略作戦』の全貌を暴いていきます。
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