2022.6.20 “新型コロナウイルス”名称の正体
今回は、メディアが報じないだけで、世界情勢に詳しい方にはおさらい感がありますが、新型コロナウイルスの名称問題について少し書いていこうと思います。
“新型コロナウイルス”…。
そこには中国の情報操作、そして“中国と国連の黒い繋がり”がありました…。
疫病対策より優先された「言葉狩り」
武漢で疫病の発症が確認された初期に、中国が国として行ったことは防疫活動ではなく、“疫病が発生した事実の隠蔽工作”でした。
中国政府は人から人へ感染する事実を把握しながら、その拡散を黙って見ていました。
さらに、中国政府はWHOに圧力をかけて、『武漢肺炎』や『武漢コロナ』という発生地も特色も分かり易いネーミングを止めさせ、『新型コロナウイルス』『COVID-19』に改称させました。
そもそも医学用語のネーミングには、新型とか旧型という区別の仕方はしません。
疫病はいつまで新しくて、いつから古くなるのかの線引きができないからです。
事実、武漢コロナウイルスの蔓延は、これからも長く続くと予想されています。
長引いている間に、さらに新しいコロナウイルスが発生したら『新・新型コロナウイルス』とでも命名するのでしょうか。
一方、『COVID-19』は、
『CORONA VIRUS DISEASE 2019』
の略称で、2019年に発生したコロナウイルスによる疫病という意味ですが、日常的に罹る風邪もコロナウイルスによるものが少なくありません。
ということは、2019年に罹ったコロナウイルスによる風邪もCOVID-19と呼ぶのでしょうか?
言葉には魂がある
新約聖書『ヨハネの福音書』の冒頭には、次のように記されています。
「言は神であった」
「万物は言によって成った」
「言の内に命があった」
つまり、神と同様の力が、言葉に秘められているということです。
しかし、なぜか戦後の日本は、中国からの言葉狩りや検閲を、ほぼ無抵抗に受け入れています。
これは悪魔に魂を売る行為に等しいですが、残念ながら、そのことに気づく日本人は、それほど多くないようです。
しかし、中国が『新型コロナウイルス』や『COVID-19』という用語を世界に押し付けている中で、中国の意の儘にさせない国がありました。
それが日本のお隣、台湾です。
台湾ではマスコミだけでなく、政府の発言や公文書まで堂々と『武漢肺炎』という用語を使っています。
中国政府は一層ヒステリックに『武漢肺炎』使用に抗議していますが、台湾政府は一切屈しませんでした。
そのくらいの気概がなければ、武漢コロナウイルスを撃退することもできません。
中国を信用しない、中国に従わないことこそが、台湾における武漢コロナ対策成功の核心的な要因だったのです。
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