命ある限り遅すぎる事はないよ

私の勝手な思い込みなのだけれど　

この世を去る時

今持っている物質的なものは

あの世には持ってはいけなけれど

様々な経験から得てきた

手法や知恵など

経験から受け取ったものは

生まれ変わる時に

一緒に持っていけるように

思っているの

ただその記憶は

一旦は消えてしまうから

次の人生では

知ることができないけれど

できちゃう・得意という感覚で

スムーズに備わってくれるような

気がしているの

そう思うと

今

経験しているすべてが

価値ある体験で

命ある限り

何かを始めるのに

遅すぎる事はないと

感じられるようになったの

もちろん

生まれ変わる時に

記憶は消えているし

確かめようのない

私得意の決めつけと

思い込みなのだけれど

そう思えているだけで

自分がする

すべての経験が

意味を持ち

損得や

合理的思考意識から

自分を解放する事が

出来ているので

この思い込みは

私の

心の安定剤のようになっているの

そして

人と比較して

心が曇りそうな時にも

この思い込みヴィジョンは

役立っていて

自分よりも恵まれ

優れている人に出会った時

この人は

現世だけでは測れない

様々な経験と

行いを生まれ変わる前に

しているのだから・・・と思う事で

心の中に生まれやすい

不必要な心の揺れ動きを

鎮める事ができているの

ただ

精神世界やスピリチュアルな知恵は

時に

差別や

誤った自己責任論を重ねやすいので

あくまでも

自分自身の解放に

重ねる知恵としているの

年を重ねると

経験値が高いので

「今更」というフレーズで

日々過ごしてしまいがちだけれど

永遠とエンドレスに輪廻があると思うと

今という時が

ただ終わるを待つのではなく

次につなげる選択の時期だと

思えるの

人生は自分の思いや意識を変えてみると

本当に愛しく

まだまだ知らないことに溢れていて

たくさんの経験を経て

なんでも知ったように思っていても

新たに心ワクワクする事が

この世界では

次々と日々生まれていると思うの

この間

遠い昔に行った街に

思い切って足を運んでみると

良い意味で

記憶とはまるで違うものになっていて

ネガティブな記憶が

新たなものに書き換えられたように

心晴れやかに過ごせているの

来世の自分に渡す命のバトンに

今から

様々なオプションをつけて

手渡せたらいいな