ウェールズでの生活 仕事探しとトライアル

今回は仕事について色々書きたいと思います。優しいオーナーの元ウェールズでの生活が始まったわけですがなんと仕事に関しても色々協力していただきこんなサイトがあるだとか、こいう募集を見かけたなど仕事が決まるまで情報を常にシェアしてくれました。

理想としては現地のカフェでのバリスタの仕事を希望していましたがバリスタ経験が特にあるわけでもなくカフェのみで絞ることは難しく、最初はどこでもいいというわけではないですが雇ってくれそうな場所にCVを配り仕事探しをし始めました。
※イギリスのCVは特に決まったフォーマットがないので基本的に自由です。今は何でもグーグルで調べらるのでもし何と書き始めたらわからない場合英語で検索をかければ決まり文句や書き方を教えてくれます。

目星をつけた場所は町の中心部にあるアジアンレストラン、パブでした。アジアンレストランはその時オーナーがおらず、その日は電話番号を残し去りました。二件目に足を運んだのはローカルパブで女性マネジャーから募集はしていて興味があるならまずはトライアルでと色々説明してくれました。またカーディフでのカフェの募集情報も見つけそこにオンラインで応募しました。日本でもおなじみのインディードが役に立ちます。などいくつか応募しました。

次の日応募していたカフェから電話が早速ありトライアルをしてみないか、ということだったので次の日にトライアルで行くことに。

トライアル その1
この日はコーヒーマシンの横に立ち通常どのように接客対応をしているかウォッチングしていました。空いているときは洗い物、またはマネジャーから頼まれた雑用、テーブルの片づけなどを行いました。数時間のみのトライアルでしたが最後マネジャーからレビューをいただき、後日連絡をするとのことでした。この時のレビューは割とポジティブなレビューをいただき、CVも見やすいとおほめいただきました。が応募はなんと50件ほどありそこから二人を選ぶとのことでもしかしたらバリスタ経験者を優先するかもしれないとも言われました。それでもトライアルができて個人的には満足でした。トライアルをした分のお給料もきちんともらえます。

カフェの連絡を待ちメールで催促するも特に返答がなかったので今回はだめだったのだなと察しました。

トライアルその2
結局ニューポートのパブに再度足を運びここでトライアルをすことにしました。ここでは最初にアルコールの取り扱い、アレルギーについての理解を深めるコースをオンラインで進めるよう言われました。コースが終了するとCertificate がもらえるのでそれをマネジャーに提出してようやくバーにの仕事を開始。それから三日間のトライアルが始まりました。ビール以外のアルコールについての知識はほぼゼロだったので最初は名前を言われる度そのボトルがどこにあるかと同僚に聞くばかりでした。(この店はとんでもない数のアルコールの種類がありましたw)が夕方はかなり忙しいのでそうなると聞く暇もなくなってきます。お客さんはそれでも幸い優しい人ばかりでどんだけ時間がかかっても許してもらえるのでそこはかなり助かりました。が早くにでも覚えようと必死でした。

三日目の最後の日はマネジャーも出勤しており間のトライアルを終えた頃はすでに夜中。この日はかなりのハードワークでした。明日以降また連絡をするとのことでした。

翌日マネジャーからメッセージが。そこには〃あなたは今まで見た中で一番ハードに働いていて学ぼうという姿勢がよくみられた。がしかしあなたはお客さんの示唆しているボトルについてまだわかっていないように見えた。ここで働けるレベルではないと判断した。よって今回は残念だけどあなたを採用しないことにする。しかしながら働いてくれた分には支払いをするからね。〃とのことだった。スタッフや常連さんとも仲良くし始めたところだったのでかなり一時的にショックでしたがもこんなこともあるよなと次の仕事探しに切り替えました。

と仕事探しは続くのか、、、と思いきや翌々日に電話番号を残していたアジアンレストランのオーナーから連絡が。明日から働いてみないか、とのことだったので早速イェス!と引き受けました。なんとか仕事が見つかり一安心ここのスタッフさんは皆中国系の方で仕事も丁寧に教えてくれるのでここに来て最終的によかったなと。ちなみにまかないもに最高でした。


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