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練習継続エッセンス

今日の二胡の練習が終わりました。ほとんど同じ曲を毎日練習します。今はスポーツはしませんけど、スポーツと似ているなぁと思います。

泳ぎは冬うまくなり、スキーは夏にうまくなる、みたいな言葉がありますが楽器にもそれがあてはまります。直ぐには結果がでないんです。

全然できないなぁ〜ということろが直ちにできるようなことは滅多にありません。ここでやめてしまう人が結構いるのだろうなぁと思います。

私はギターをやっていた事があるんですが、初心者にとっては挫折の「F」私も苦労しました。「Fをきれいに出せるなんて神だわ。」などと思いました。響かなくてポコポコした音しか出ないんです。でもまあFだし仕方ないわ、と思いながらポコポコ鳴らして弾いていたらそのうちできるようになってきました。一生懸命やったというよりは繰り返していくうちに指が自ずと学習した、というイメージです。何度もやってるうちにできるようになりました。はっきりした時間はわかりませんが3年くらいだったと思います。ん〜石の上にも3年ですねぇ。Fも「やめずにやる」これでできます。

全然できない、という事に対しては「どのくらいやったらできるようになるんだろう?」と自分を観察して、ほんの僅かでも進歩を発見すれば、もう少しやろうかな、と思えます。観察する事が大切。そう思ったら計画的に淡々と進め、これで進展が目に見えてくると感覚を掴むことが出来るというわけです。

「こうやって進めたらいいんだ」という事を自分の中でちゃんと理解すればあとはルーティーンワークで淡々とやるだけです。

達成したときはとても嬉しいですから、それを燃料として練習を続ける、これが私のエッセンスのひとつです。

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