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研修アシスタント録~DAY3編~

こんにちは!注文していたももクロのライブDVDがもうすぐ届くのでルンルンなセールスの学校の早坂です!

今日は研修アシスタント録~DAY3編~ということでビジネススキル研修のDAY3の内容や、アシスタントをしている中で感じたことを書いていきたいと思います!

目次 
①振り返りの重要性
②フィードバックこそが行動変容の全て
③報連相きちんとできていますか?
④ラポールスキルであなたもコミュニケーションマスター

では見ていきましょう!

①振り返りの重要性

突然ですが皆さんは何か目標を立てたあと、振り返りをしていますか?

「しない!過去は振り返らない!」というワイルドな方もいらっしゃると思いますが、きっと多くの方は振り返りを行うのではないでしょうか。

ではその振り返りを行う際、「できた」「できなかった」だけを振り返って終わってしまってはいませんか?

それでは意味がありません!

「できた」「できなかった」いずれにしてもその要因を振り返る必要があります。

成功も失敗も、振り返ることで成長に繋がるのです。

例えば「筋トレをする」ということを目標にしていたとします。

この目標が達成できなかったとして振り返り例を挙げてみたいと思います。

「なんとなく、筋肉がついた気がする。平日の夜は仕事から帰ってきてからだと疲れてしまってサボってしまった日があった。明日からも頑張ろう」

上記のような振り返りをしたとします。

これは意味のある振り返りと言えるのでしょうか?

正直、次につながらない振り返りの文章かと思います。
なぜなら文章の所々が曖昧で、次どのようなアクションをするのかも不透明だからです。

振り返りをより良いものにするためには4つの要素が必要です。

1.詳細な事実
2.原因の分析
3.本音の感情
4.次なる行動

4つです。

1.詳細な事実:結果・成果
2.原因の分析:なぜできた?なぜできたとは言えない?
3.本音の感情:嬉しい、楽しい、悲しい、不安だ。感情を書き添えると記憶に蓄積されていく       
4.次なる行動:自分なりに次はどうする?どう改善する?

を振り返りに入れることで、記憶に蓄積され、次につながります。

この4つの要素を入れた振り返りがとても大切なのです。

そして振り返りをしたら次はフィードバックです。

②フィードバックこそが行動変容の全て

そもそもフィードバックとは「相手の行動に良い影響を与えるもの」でなければなりません。

また、フィードバックの一番の効果は相手に良い影響を与えるフィードバックをすることで、「自身の気づきにつながる」これが一番ではないでしょうか。

フィードバックをする側が大切なことは「与える」「引き出す」2つです。
「与える」は認め、褒め、共感することです。
「引き出す」は別の方法を提案したり、新たな視点の質問をすることです。
この2つを抑えてフィードバックをすることがより良い成果を引き出すことにつながります。

コツとしては次の5つがあります。

・行動に対して
→その行動を続けて目標達成につながるか?
・詳細な事実に対して
→ より具体的になるようにするには?
・原因分析について
→分析の観点はずれていないか?
・本音の感情に対して
→なぜそのように心境が変化したのか?
・次なる行動について
→どうやって実践するのかがより明確か?

上記に焦点を当ててフィードバックしていくことが大切です。

③報連相きちんとできていますか?

社会人のなって「大切だ」と言われることが「報連相」です。
言葉は聞いたことあると思いますし、内容についても「わかっているよ」と思う方はとても多いと思います。
しかし分かっているからといってできるとは限りません
どのように報連相していけばいいかをここでは学んでいきます。

ではなぜ報連相が必要なのでしょうか。
それは

・ミスや問題を未然に防ぐ
・効率よく成果に導く
・知恵の蓄積

3つのためです。
報連相をしないと
誰が何をやっていて、何が起こっていて、どうすればいいのかが分からなくなってしまいますよね?
それをなくすための報連相なのです。

報連相を円滑にするために必要なことはなんでしょうか。

それは日々の交流、関係づくりです。

つまり、毎日の挨拶とコミュニケーションです。

あまり話したことがない人に自分がミスしたことを報連相するのは躊躇しませんか?

報連相に躊躇は一番あってはなりません。

すぐに対応しなければならない内容の報連相が遅れると損失につながる可能性もあります。

それを回避するために、日々の交流・関係づくりが必要なのです。

弊社の報連相研修は、実際にあった報連相のミスの場面をケーススタディとして挙げ、ワークを通して徹底的に問題点を洗い出し、「あ、これはやってはいけないんだな」「こうすればよかったんだな」という気づきを促します。

④ラポールスキルであなたもコミュニケーションマスター

DAY3の最後はコミュニケーションスキルを学びます。
ラポールスキルというスキルを徹底的に練習していきます。

ラポールスキルは社会に出て初対面の方、価値観が違う方と関係値を築くのに非常に効果的です。

ラポールスキルは下記の3つで構成されます。

・ミラーリング
・ペーシング
・バックトラッキング

「ミラーリング」はその名の通り、鏡のように相手の動作をマネすることです。
人は動きや考え方が同じだと親近感がわきます。
親しい人と一緒いるときに、相手が飲み物を飲んだらそれに合わせて飲んでしまう、ということはありませんか?それは関係値が築けているほど自然と本能的にやっています。

意図的に行うことで初対面の人と関係値を構築します。

「ペーシング」は相手の話すスピードや声のトーンや感情を相手にあわせることです。
団体競技くらいになると呼吸まで合うそうです。息を合わせるという言葉もあるくらいなので、関係が築けると呼吸すら合うわけです。

「バックトラッキング」は日本語でいうと「オウム返し」です。相手の言った言葉のキーワードや感情を反復し、適宜相手の話を要約して返すことです。
3つの中では1番難しいと思います。

もしかしたらすでに無意識にこの3つをやっている方もいらっしゃるかもしれませんが、やったことがないという人が多いです。
近年は恋愛心理学の本で取り上げられることも多く、知ってはいる方は多いと思います。

体系的にワークを通じて学ぶことで再現性のあるスキルとして身に着けて頂きます。

意識しないと、特にバックトラッキングは出来ないので、日頃から使うように指導していきます。

⑤まとめ

DAY3では、振り返りとフィードバックについてと、報連相とコミュニケーションスキルについて学びました。
漠然と振り返るだけでは意味がありません。次につながる振り返りにする必要があります。
フィードバックこそが行動変容の全てです。フィードバックをする側は気づきを促すフィードバックをする必要があります。

報連相をしないと思わぬ損失、防げた損失を生み出してしまう可能性があります。
その報連相を円滑にするためには日頃の交流・関係づくりが必須です。

ラポールスキルにはペーシング・ミラーリング・バックトラッキングの3つがあります。
話し手に気持ちよく話してもらうこともコミュニケーションスキルです。

以上の内容をDAY3では学びます。
今回の学びを実践することで「できるビジネスパーソン」だなと思わせることができます。

今回は以上です。

次回、DAY4に関しても書きますので楽しみにお待ちください!

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