【社員インタビュー#12】人と比べるのは好きじゃない、営業経験豊富なワーママが目指すキャリアプランとは
皆さん、こんにちは。IS factory note編集部です。
メンバーインタビュー企画第12弾!
今回はインサイドセールスチームの小学生のお子さんを持つママさんメンバー、佐藤さんにお話を聞きました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
これまでどんなお仕事をされていましたか?
佐藤:色々な仕事を経験させていただきましたね。学生の時は居酒屋さんでアルバイトをしていて、高校二年生で娘を生んで。卒業後は家電量販店で営業をしていました。主に家電と携帯電話の販売の仕事です。
今娘が小学生になったんですけど、入学前は3年間幼稚園、その前に2年間保育園に通わせていた時期があったんですね。
保育園の期間中は、スーパーのレジで働いていました。2歳児クラスまでしかない保育園だったので、卒園に合わせて地元に戻ってきて、私が子供の時に通っていた幼稚園に入園させたんです。
それをきっかけに電力会社のコールセンターに仕事を変えて、契約手続きを行うお客様の電話を受けていました。インバウンドですね。
佐藤:今のアウトバウンドと同様に受電にも目標値があって、電話を受けてお客様の相談事をメモに残して終わることもあります。
ただ全然違うところが、契約したいとなると全部自分で手続きをするので、かなり時間がかかるんです。
受電はバンバン取れるんじゃないかと思われがちなんですが、契約やクレーム対応もしていたので長い時は1本に一時間ぐらいかかる時もありましたね。なので一時間に4本電話がとれればいい方でした。
困った時は上司に相談できるんですけど、自己解決が基本の職場だったので、最初から最後までお客様を自分が対応するので逃げられないっていう・・(笑)
一応トークスクリプトはあったんですが、クレーム対応のトークスクリプトはないので自己解決ですね。
佐藤:手続き不備は謝罪をして説明するんですが、お客様都合の場合はひたすら話を聞いてあげるしかなくて。
言いたいことを話せたらスッキリされる方もいるんですけど、それでも納得してもらえない時は確認させていただきますねと時間を置いていました。
対応に時間をかけてしまうと、自分の成績が下がってしまうのでそこの配分がとても大変でしたね。
ワールドスタッフィングに入社したきっかけは何ですか?
佐藤:前職は、朝娘を幼稚園バスに送ってそのまま電車に乗って出社して、終わったらお迎えだったので時間に追われてたんですよね。
子供が寝た後は自分の時間をつくっていたんですが、日中はずっとバタバタしていました。子供との時間があまりとれないのがすごくネックで、在宅で仕事をしたいとずっと考えていて。
その時にたまたま見つけたのがワールドスタッフィングで、在宅ワークに惹かれて応募しました。リモートで面接をして入社しましたね。
佐藤:応募して面接日の連絡があったので、ズームで面接をしました。会社説明や就業規則などをお話いただいて、一般的な面接の内容でしたね。
細かく業務の説明があったので、仕事内容もある程度把握できて。面接後はメールで合否の連絡がきて入社しました。
入社前に不安を感じたことはありますか?
佐藤:アウトバウンドを経験したことがなかったので、電話をかけられるかなっていう不安はありましたね。もともと営業するのは好きなんですけど、対面の接客を長くしていたので電話が苦手で。
インバウンドでは、自分で対応スイッチを押さないかぎりお客様から電話がかかってこないんです。それでも対応する時は、気合いを入れないと受け入れられないタイプでしたね。
クレーム対応も大変だったので、「クレームがあったらどうしよう」って入社前は不安でした。いざ入ってみたら皆さんすごく良い方だったので、不安は全くなくなりましたね。
これまでと働き方に変化はありましたか?
佐藤:やっぱり、時間の融通が利くところが一番良いなと感じます。出社しなくても仕事ができるというのは、すごく嬉しいです。コールセンターの時は14時に仕事が終わって、15時に娘のお迎えでダッシュで職場から帰っていたので、時間に余裕を持てたことは大きいですね。
今のアウトバウンドは対企業(BtoB営業)なので、丁寧な話し方をするところは違うなと感じました。電話をする時に気合いを入れてかけているのは変わらないですが(笑)、基本的にはクレームもないですし、威圧的な方もいないです。
娘が小学校に入学したてなので、バタバタはしてますが落ち着いたらプライベートでも色々なことに挑戦していきたいと思っています。
現在の仕事内容を教えてください
佐藤:他社の営業支援で架電や商談を経験させていただいて、今は営業先のリスト作成をしています。商材の需要がある企業を調べて、エクセルに情報を入力してリストアップしていますね。
先月はフォーム営業をしていて、アプローチリストの一覧からホームページを調べて、お問い合わせフォームからサービス内容を送付していました。
コールセンターの時も契約手続きは手作業で入力していたので、架電よりは黙々とした作業のが慣れているかなって気はしますね。会社に合わせて送付内容を変えているので、業種を調べて文章を考えるのは大変なところだなと感じます。
仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
佐藤:架電をしていた時は、アポイントが獲れた時ですね。目標件数を達成するとやりがいに繋がるかなと感じます。
リスト作成ではエクセルにリストアップした件数が表示されていくので、たくさん作成できたときは「今日頑張ったな」って思いますね。数字で目に見える成果は、達成感を感じやすいです。
フォーム営業で他社から受信したメールをチェックする時に、送付しても反応がない企業が多いんですけど、その中でも返信をくれる担当者の方がいるんですよね。返信を見ると、どんな内容でも「見てもらえたんだな。投げ込んで良かったな。」って思います。
仕事で辛いことはありますか?
佐藤:自分のプライドが高い方なので、アポイントが取れない時は辛いなと思いました。良くも悪くも成果が目に見えるので。負けず嫌いなんですよね。
前職のコールセンターや、家電量販店の時も目標値があって月末に全員の結果がランキング順で掲載されていたんです。結構シビアで必死だったので、数字は意識するようになりました。
激しく落ち込んだりはしないんですが、自分を責めたりはしますね。「なんで出来なかったんだろう」って反省したり。成果へのこだわりが強いんだと思います。
佐藤:自分のプライドはあるんですけど、他の人と比べるのはあまり好きではないんです。
他の人が出来たからといって、自分も出来るというわけではもちろんないと思うので。自分の改善点を考えて、次に活かそうって考えですね。比べても何も変わらないしな~って。
例えば、アポイントがもう少しで取れそうだったけど取れなかった時に、その音源を聞いて次はこういうふうにしようと対策を立てています。自分の音源だけだとわからないこともあるので、他の人の音源で近いものを探して聞いたりしてますね。
佐藤:そうですね。私ズバっと話すドライバータイプなので(ソーシャルタイプの性格診断)、電話で向こうのペースに流されてしまうのがすごく苦手で。
自分のペースを貫きたいので、相手にのまれると何も言えなくなってしまうことがあるんです(笑)次はこう話そうと思っていても、その時になると話せなくなってしまう時もあるので葛藤してますね。
今後の目標、やりたいことはありますか?
佐藤:私は入社して一年ちょっとなんですが、架電~商談、フォーム営業まで色々な活動をさせてもらったなって思うんです。なので他社の営業支援で、未経験の業種を経験してみたいですね。
専門的な知識を持って、お客様へ説明していくのが好きで。自分で勉強した知識を交えて、新しいことを提案していきたいですね。
佐藤:自分のキャリアについても考えていて、子供が小学生に入学して今はバタバタしてるんですけど時間にゆとりが出来たら、また外で働くのも視野に入れています。
そこに向けて手に職をつけたくて、資格取得を考えているんです。今気になってるのが、不動産で賃貸契約をする時に必要な宅建士という合格率10%ぐらいの資格で。
難関らしいんですけど、持っている人に聞いて勉強しようかなと考えています。今後に役立つ資格を取りたいと思っていて、資格を活かして営業職の仕事ができたらと思いますね。
おわりに
佐藤さん、お忙しい中インタビューありがとうございました!お子さんとの向き合い方や、今後を見据えたキャリアプランに頼もしさを感じます。
行き詰った時は他の人と比べずに自分の課題と向き合うという考え方は、どの職種に就いていても、持っておきたいマインドですね。
アウトバウンド・インバウンドなど様々な営業手法の体験を、是非ご自身のキャリアの参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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