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理想の働き方が、豊かな社会を創り出す | インサイドセールス グループ長インタビュー

新年あけましておめでとうございます。
IS factory note編集部です。

2024年が始まり、インサイドセールスチームも4年目に突入してきました。

今年に入って一発目の企画ということで、インサイドセールスチームの創業者でありマネージャーを務める田口に立ち上げ経緯や組織の目指すビジョンについてインタビューしました。

年明けという節目にぜひ読んでいただけると嬉しいです。

<プロフィール>
株式会社ワールドスタッフィング
インサイドセールスBU グループ長
田口勇貴

営業派遣・営業代行の事業に長らく従事した後、2020年に株式会社ワールドスタッフィングにてインサイドセールス部門を立ち上げる。
人材企業ならではの豊富な人材網を活用し、全国規模でフルリモート型のインサイドセールスチームを構築。独自の育成システムを構築し、未経験からエキスパート人材への育成に取り組む。

弊社のサービス概要についてはこちらをご覧ください。




時代が変われば売り方も変わる

―インサイドセールス事業を立ち上げた経緯を教えてください

田口 :これまで多くの営業支援をしてきましたが、そのなかで新規開拓に課題を感じている企業様が多くいらっしゃいました。

インサイドセールスは浸透していなかったけれど、コロナ禍になってからは良い意味でオンラインツールを活用するようになって。そこで、今後もオンラインを活用したインサイドセールスは一気に広まるだろうというのを先読みしてサービスの立ち上げを考えました。

―業界の流れを想定して立ち上げた形なんですね。

田口 :そうですね。オンラインだけで進めることに抵抗のある企業さんも多かったですが、コロナウイルスの感染が拡大してインサイドセールスのネックだったリテラシーの部分が解消されたんです。

コロナをきっかけに徐々にオンラインツールが浸透し始めてきたので、インサイドセールス部門を立ち上げようと思いました。

あとは、テレワークで働ける点も大きかったです。場所に捉われず営業の仕事がしたいという気持ちがあったので。

―働きやすさとサービスがマッチしていたんですね。実際にインサイドセールス立ち上げた際は、どういった流れで始めることになったんですか?

田口 :入社する時に、「今後営業はこんな形になっていきますよ」という業界の流れを説明したうえで稟議が下りて、実際に立ち上がることになりました。

ニューノーマルな働き方の提唱

―現状抱えてるその組織の課題と、その課題を解決するために行っている取り組みを教えてください

田口 :自社のインサイドセールスは他の代行会社と何が違うのかというと、「働くこと」にフォーカスしているところなんですよね。

なので、このインサイドセール事業を通じて新しい働き方を提唱していこうと考えています。

フルタイムの出社が難しいママさんも結構多くいるので、事情があって出社できない方にもスポットライトを当てていこう、という思いを持ってやってます。ただ、勤怠が乱れやすいので今はそれが課題ですね。

―勤怠の乱れを解消するために何か取り組んでいることはありますか?

田口 :フルタイムでなくても時短勤務やシフト制など、様々な勤務形態で働けるように考えています。必ずしも週5日フルタイムでなくても働けるようにシフトを敷いて回している感じですね。

スポットではないけれどシフトは柔軟に対応できるようにしていきたいです。

そのほかの課題でいくと、もう少し成果も上げていきたいなと思います。そのためにもたくさん場数を踏んでもらって、育ってきたメンバーは教育係になってもらえるように教育体制も整えていきたいです。


目指すは全国規模に事業を拡大

―短期的・長期的な目標があれば教えてください

田口 :様々な地域にお住いの方に、このチームにジョインしてもらうことですね。ゆくゆくは全国で働く人をたくさん集めて全国規模に展開していきたいです。

―今も首都圏以外に、東北や関西、九州と多くのメンバーがいると思うんですけど、そこからさらに拡大して 沖縄や北海道など増えていくと良いですよね。


リモートワークだからこそ求められる人物像

―インサイドセールスチームに求める人材はどんな人ですか?

田口 :自発的に動ける人だといいですね。リモートワークは基本一人で業務をするので。あとは人と話すことに抵抗がなければ良いです。

―コミュニケーションが円滑に取れたらというところですね。インサイドセールスの仕事としては、こういう人を求めるというのはありますか?スキル面や人柄など、あればお伺いしたいです。

田口 :活動に対してコミット意識が高い人ですかね。リモートワークのポイントは、自分でどんどん情報を取りに行くという姿勢が大事なので。

隣に管理者がいて手を上げたらいつでも対応してくれるわけじゃないので、分からないことをどんどん自分で調べたり、 自ら動いてる情報を取りにいける人がいてくれると助かります。

―インサイドセールスに資格や経験は必要ないですか?

田口 :コールセンターや接客販売など、人と話す業務に携わったことがあれば資格がなくても問題ないです。


インサイドセールスは手段のひとつ。働き方に焦点を当てた組織作り

―来年はどんな組織を目指していきたいですか?

田口 :「Borderless 理想の働き方が、豊かな社会を創り出す」という働き方にフォーカスした組織作りを目指していきたいです。他社の代行会社との違いはそこにあると思っているので。


これから色んなライフイベントが起こってくる中で、場所や境遇にフォーカスしていく。例えば、親の介護やお子さんがいる方は、出社が難しいという方も多いと思うんです。でも、場所に捉われず働きたい人がいれば活躍できる仕組みを作っていきたい。その手段としてインサイドセールスがあるんですよ。

ミッションとしては、言葉の力。僕たちが使うのも言葉だけですよってね。複雑なプログラミングや資格を取る必要はないです。今、皆さんが普通に使っている「話す」ということ。これを駆使して いくのがこの事業の特徴なんです。


ほかにも、新しい価値としてリモートワークで働きたい人の機会を最大化させて、ママさんや普段出社の難しい環境にいる方の場所を作っていきたいです。 今まで様々な家庭の事情で採用されなかった人たちにも、この事業を通じて働く機会を作っていきましょうと。そういう気持ちでいます。

「働きたい意思があれば、チャンスはある」という仕組みを、この事業で作っていきたいです。



インサイドセールス自体がやりたいわけではなく、働きやすい環境を実現するための手段としてインサイドセールだったらこれが実現できるよねっていう、逆の考え方なんです。

みんなが理想とする働き方で働ければ、世の中豊かになっていきますよね。理想の働き方を実現するためのビジネスとしてインサイドセールスがマッチするということで、今取り組んでいます。

―企業側も働き手も、双方にとってインサイドセールスという仕事がマッチしているということですね。

田口 :インサイドセールス自体もこれからの営業には必要となっていくし、それにこの働き方が適用するのでやっているという感じですね。

一般的な営業代行会社のように、売り上げを上げて成果を出すというミッションだけだと別に営業経験者を良い条件で雇っていればいいだけの話なんですが、そうじゃないことをしているのがうちの特徴で。


それをこの事業を通じて色んな人に働き方の提案をできるのが、私たちの良さでもあると思ってます。目先の成果だけが重要ではないというところがポイントですね。

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おわりに

田口さん、インタビューのご協力ありがとうございました。

私たちインサイドセールスチームでは、コールシステムやWEB商談ツールなど、テクノロジーを積極的に活用して全国各地の企業様へ営業支援をしております。

「フルリモート型」という働き方の特徴を活かして、日々お客様のサポートをしておりますので、自社のサービスに少しでも興味をお持ちいただいた方はお問い合わせください。

私たちと一緒に、サービスの認知・拡大を目指していきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。



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