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求人票を見ても転職したい会社が見つからないという病の治し方

【こんな方を元気にしたい!】
・求人票を見ても全然ピンとこない
・スキル・業務内容が100%ぴったりの求人を探し続けてしまう

うーん、ピンとこない。
この会社は規模が小さい…
この会社はちょっとスキルが足りない…
この会社はなんか事業内容がな〜!!

転職に興味を持ち、眺め続ける求人票。
でもなぜかパッとするものがない。

まぁ、きっと、いつか
私のための求人が出てくるだろう。

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こんにちは。営業おかぁちゃんです。
求人票、今日も元気に眺めてますか?
私は何年も、何百枚も求人票を眺め
転職できな日々を過ごしてきました。

全然ピンとこない時期ありますよね。
わかります。

今日はそんな私が入りたい会社を見つけるまでのお話です。

【3行おまとめ】
・求人票を見てもピンとこないのは、自分が何者になれるか分からないから。
・仕事を通してどんな社会にしたいか、自分の将来にどんなメリットがあるのか考える。
・入りたい会社は自分の未来から逆算して決める。




◾️求職票の内容を見ても心が躍らないのは何故?

会社視点でどんな仕事に貢献して
欲しいかはかいてあるが、
自分視点で社会に何ができるか、
最終的に何者になれるのかが書いていないから。

求人票には会社に入って行うべきtodoや、
職務遂行に必要なスキルしか書いてないです。
(当たり前なんですけど)

そこで働いた結果、
自分が貢献できることは何か、
自分が何者になれるのか、
それは紙面上では見つからないのです。

◾️今あるスキルなんて後回し

さぁ、ではまず求人票を横におきましょう。

まず先に考えるのは2つ。
「仕事を通して何に貢献したいか」
「その仕事に関わることで自分にメリットはあるのか」

今あるスキルで何ができるのか?
どんな職につけるの?
なんていうのは後回し。仕事は逆算して探します。

採用面接もやっているのですが、
意外と「何故この会社なのか」は重要視されます。

◾️治療法:私の例

7年以上、求人票みても全然ピンとこない…
そんな日々が続いていました。

そして何社かうけましたが、
スキル面とか会社から与えてもらえる
環境だけに着目していたころはほぼ全滅
でした。

その理由は大体「志望動機が不十分」。

そして、様々な自己分析サイトを見ました。
最終的に以下の質問がとても効果的でした。

①助けたい人は誰
ワーキングマザーなど、制限がありつつ働いてる人。
②どんな世の中にしたい?
制限がある人が、いつからでも再チャレンジできる世の中にしたい。残業出来ないなら今のキャリアを進む以外ないよね、って言う考えを無くしたい。
③それは何故?
自身の経験から。優秀なワーキングマザーがキャリアを折っているのを沢山見てきて悲しくなった。男性社員なんかよりよっぽど働いているのに。
④そのために何をしたい?
・世の中の残業をなくす
・ワーキングマザーの転職市場を増やす
・学び直しを推進する
⑤叶えられそうな業界は?(スキルは一旦置いておく)
・タレントマネジメントサービス
・ワーキングマザー専門エージェント
・企業・個人向けの研修企画
・働き方を改善するコンサル
・どこかの企業の人事
⑥自分へのメリット・価値観一致
メリット:いつかコーチングを提供する立場になりたいので…
・ワーママ、人事と話す経験はためになりそう。
・キャリアの話に幅広く対応するためベンチャーでもよさそう。
価値観:困っている人を助けたいので…
・どの業界でもよさそう。
・ただ、人事より営業の方が価値観に近そう。

「仕事を通してどんな世の中にしたいのか」
「働くと自分の将来にどんなメリットがあるか」
そんなことを念頭に置いて考えます。

自己分析のbefore/afterで
企業に対する要望が大きく変わりました。

<before:条件面に目がいっている>
・営業職
・なんとなくある程度大きな企業がいい
・時代的にIT系がいいなぁ
・残業少ない方がいい
<after:与えたい価値に目がいっている>
・人の可能性が広げられる世の中にしたい
・原体験からワーキングマザーを特に支援したい
・直接支援でもいいし、会社の枠組みを変えるでもいい
・人事に影響を与えるサービスは大きいかも?

ここからは求人票の出番。
自分の条件で会社を絞っていきます
(職種、場所、業界、規模など)。


◾️求人票にない未来を妄想する

仕事を通してどんな世の中にしたいですか?
助けたい人は誰ですか?
その仕事を通して自分は将来何を得られますか?

次の仕事の延長線上にあなたの未来があります。

さぁ、求人票をおきましょう。
そして紙面に書かれていない未来を
存分に妄想していきましょう。

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