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店舗のSNSマーケティングに必要な5つのこと~こんなアカウントは嫌だ、どんなアカウント?
SNSマーケティングはバズワードを超えて、もはや当たり前のマーケティング手法になっています。だからこそ、店舗アカウントなどの数は増えています。しかし、そのほとんどは効果の無いものになっているせいで「SNSマーケティング=胡散臭い」印象があるのも事実です。
SNSマーケティングに限らず集客に必要な5つのこと
SNSマーケティングに限らず、全ての集客手法が求めていることは
認知してもらうこと
忘れられないようにすること
気になってもらうこと
スキになってもらうこと
好きで居続けてもらうこと
です。
認知してもらうこと
以前の記事でも述べたように「良い商品なのに売れない…」のには理由があります。
あなたのビジネスを知っている人が居なければ、商品の品質が素晴らしいものであろうと売れるわけがないのです。
つまり、何よりも先に認知が必要なのです。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
世界で最も売れた本では神は天と地を創造した後に「光あれ」という言葉で光が生まれます。
ビジネスにおいては事業ができた後に「認知あれ」と発したところで認知が生まれるわけではありません。何よりも先に認知を作っておく必要があるんです。
忘れられないようにすること
「SNSで投稿したところで誰も来てくれないよ」と嘆いているオーナーさんは多いですが、”忘れられないようにする”この一点だけにおいてもやる価値はあります。
店舗オーナーであれば分かっていただけると思いますが、「店の事を忘れていた」という理由は今まで来ていたお客様が来なくなる大きな原因になります。
あなたにとってはわが子のようにかわいい店舗かもしれませんが、お客様からすると無数にある刺激の内の一つでしかありません。忘れられてしまうことが普通だと思っていてください。
何か気に食わないことが合って何も言わず去っていくお客様も多いですが、「存在自体を忘れて」来店されなくなるお客様もいらっしゃるのです。
あなたにも心当たりはありませんか?「この店美味しかったな、また来よう」と思った店だけど忘れてて結局行かなかったこと。ありますよね?
つまり、LINEでつながる、Twitterでつながる、Instagramでつながることで忘れられる可能性を減らすことができるのです。売上を伸ばすというよりも売上を減らさないためにもSNSマーケティングをやるべきなのです。
気になってもらうこと
認知してもらったところで興味を持ってもらえなければ意味がありません。気になってもらって初めて「行ってみようかな」と思っていただけるのです。
毒にも薬にもならぬ投稿ばかりでお客様の心にさざ波すらも立てられないならば意味がないのです。
あなたがマッサージ系ビジネスをやっているなら「気持ちよさそう」、「こんな悩みを解決するんだ」と思っていただける投稿をしていますか?
飲食店ならば「酒に合いそう」、「ヘルシーなのにうまそう」、「丁寧な仕事だな」と思ってもらえていますか?
好きになってもらうこと・好きで居続けてもらうこと
ここまでくればもう怖いものはありません。
「衝動来店」から「目的来店」になるということは経営が盤石になっているということです。路面店ではなく空中階の店舗を出してもうまく行きます。
ブランド化というと小難しく感じますが、「あの店良いな」、「あの店員さんいいな」と思ってもらえればいいだけです。
こんなアカウントは嫌だ、どんなアカウント?
大喜利ではございません。
真面目な話をすると次のような特徴を持ったアカウントを運営するのは絶対にやめてください。
RT多めでよくわからない
ポエム
おはよう、お休みなどのあいさつだけ
ごはん食べたなど関係のないつぶやき
投稿が止まっている
個人が見えず、業務的なことばかりつぶやく
「SNSで集客できると良いですよ。だからとりあえずアカウント作りましょう」とお伝えするともれなく上記のような条件を満たしにかかります。
マーケティングをやっている方からすると、当たり前のことですが一般の人のSNSに抱く印象とはこんなものなのです。これでは集客につながるSNSマーケティングができるはずもありません。
ただ、イケメンや美女、かわいい人が運営している場合は別です。どんな投稿であっても効果はあるでしょう。
※セクシーに寄りすぎるとフォロワーは増えるけど集客効果はないのでその場合は別のマネタイズ方法を考える必要があります。
SNS運用は顔出しもしくはイラストで
クライアント様には無料かつすぐに始められるSNS運用をすすめることが多いです。その時は基本的に顔出しもしくはイラストでやってもらいます。
プロフィール写真を店舗の外観や、ロゴなどにするのははっきり言って初期設定から変えていないのと同じです。
SNS運用の良いところは店舗ではなくあなたにファンがつくことです。店舗のような無機物にヒトは愛着を覚えるように設計されてはいません。
顔出しやイラストでの運用はSNS運用の難易度が下がります。まずは人を全面に押し出していきましょう。
ザイオンス効果(単純接触効果)と言って、同じものに接触する回数が増えるほどに好感度・親近感が高まりやすくなるという心理効果が期待できるのです。投稿に不快感を覚える場合、逆効果になってしまいますので注意が必要ですが、普通にしていれば大丈夫です。
あなたが整体をやっているなら、施術を受けに来てるわけであって、あなたの店舗という場所に行きたいわけではないです。
店舗ロゴや店舗の写真じゃダメな理由
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