え?無料で成功に近づけるのにやらないんですか?2022年11月の振り返り
毎月恒例の時期がやってきました。
これまで何度も言ってきましたし、これからも言い続けますが
振り返りはめちゃくちゃ重要です。
偉人たちの多くも振り返りの重要性に気付いていた
振り返りとは、自らに成長の機会を与えることに他なりません。私が毎日仕事前に写経している言葉に「論語」の"三省"があります。
何千年もの時の試練を生き抜いてきた古典で「振り返りの重要性」が語られているんです。黙って振り返りをしましょう。
当然ですが、振り返りの重要性を説いているのは論語だけではありません。
アメリカの政治家・科学者でもあり、「アメリカ建国の父」とも呼ばれるベンジャミン・フランクリン。彼も"振り返りの力"に気付き、歴史に名を刻んだ人の一人です。
ベンジャミン・フランクリンは「十三徳」という独自の指針を持っており、毎週一つの徳目を決めてそれを徹底的に守り、毎日の終わりには残り十二の徳目についても破ってしまったものを記録していたそうです。
自伝の中で、「私の人生が幸福だったのは手帳を用いた十三徳の持つ力だ」と述べるほど振り返りが重要だと感じていたのです。
あなたはあなたの目標を持てばいい
別に論語の三省を基準に反省する必要はないですし、ベンジャミン・フランクリンの十三徳目に従えとも言いません。
あなたが理想とする人生のために必要な目標を掲げ、それを毎日・毎週・毎月と定期的に振り返ってくれればそれで構いません。
フィードバックを無くした人間のポンコツ具合を舐めないでくれるか?
あなたは気付いてないかもしれませんが、人間は想像以上にポンコツです。
フィードバックが無ければまともに生きていくことができません。
机の上にあるコップをとることすらできない。
「今から目をつぶって、テーブルの上にあるコップを取ってください。」
こういわれて、寸分たがわずコップに手を伸ばし、目を開けているときと同じようにコップをとることができる人は殆どいません。
腕の動きを眼で確認しつつ、脳内で補正をかけ、フィードバックをすることでやっと机の上のモノがとれるのです。
フィードバックが無ければモノをとることすらできない。それが人間です。
フィードバックが無ければ立っていることもできない
目をつぶって片足立ちをしてみてください。目を開けているときと比べてグラグラと揺れませんか?耳栓をしてみたら更にグラグラと揺れることでしょう。
人間はフィードバックが無ければ満足に立つこともできないのです。
愛すべきポンコツ具合。
「いや、両足なら立てるじゃん」と思うかもしれませんが、勘違いです。
厳密な意味で、全ての感覚を遮断してフィードバックを無くしたらバランスをとることができず立つこともできません。
真っすぐ歩くことなんて当然できない
目をつぶって真っすぐ歩くことができますか?おそらくほとんどの人は右へ行ったり、左へ行ったりとすることでしょう。
視覚による入力が減り、感覚フィードバックちょっと変わるだけでまっすぐ歩くこともできなくなるんです。
え、目標達成はフィードバックが無くてもできるんですか?
入力をちょっと減らすだけで、感覚フィードバックが変わり、モノをとることも、立っていることも、まっすぐ歩くこともできなくなる人間。
愛おしいですよね。
そんな人間であるあなたですが、振り返りというフィードバックをせずに目標を達成することができると思いますか?
そんなわけないですよね。
もし、「自分はフィードバックが無くても成功できる!」と思っている人が居ればとんだ勘違い野郎です。恥ずかしい。
当然、目標達成のためにもフィードバックは必須です。
フィードバックを無くすとは、教科書だけ読んでテストを受けるようなもの
能力が同じ2人の生徒が居たとき、どちらの方が成績が良いでしょうか?
教科書だけを読んでテストを受ける生徒A
小テスト・模擬試験などを受けて、自分の弱点を把握して勉強をしていた生徒B
誰でもわかりますね。当然生徒Bの方が成績がいいに決まってます。
これもフィードバックの効果です。
自分の弱点を把握する、現状と理想のギャップを把握する、できることできないことを把握する。全部フィードバックです。
あなたが事業を立ち上げて、理想とする人生を送りたいのなら、現状とその理想との間のギャップを理解する必要があります。そして、そのギャップを埋めるための行動を考えなければなりません。
定期的に自分のとった行動がギャップを埋めるための行動として正しかったのか、間違っていたのか、これらを振り返らずして目標は達成できません。
「可処分所得3000万円、週4時間労働で家族や友人と楽しく遊ぶ人生」を望んでいるのに「がむしゃらに働いて可処分所得だけが増え、自由な時間が存在しなくなった」なんてまだいい方です。
「可処分所得3000万円、週4時間労働で家族や友人と楽しく遊ぶ人生」を望んでいるのに、「情報商材ばっかり買って、行動が伴わないせいで赤字で終わった人生」にすらなりかねません。
定期的な振り返りとは、旅の途中で進んでいる方向と現在地を確認することに等しいのです。
大人になるとフィードバックの機会が激減する
しかし、大人になるにつれて、他者からフィードバックをもらう機会というのは減っていきます。
学生時代は小テストや定期テスト、塾での模試など、今よりもフィードバックがもらう機会が多かったことでしょう。運動に打ち込んだ人は、毎日の練習で同級生やコーチからフィードバックを貰い、大会を通じて強力なフィードバックを貰っていたはずです。
しかし、社会人になるとフィードバックを貰う機会がめっきり減ります。新卒のころは先輩や上司が注意してくれたかもしれませんが、それも時期に亡くなったはずです。
下手すると、フィードバックを貰うのが年に2回のボーナスの査定しかない人も居るかもしれません。
「大人になってから成長してる感がないなぁ」と感じている原因の一つはフィードバックの少なさにあるかもしれません。
筋トレをしている人は常に自分にフィードバックをしている
大人になって、筋トレにハマる人が多いのは「フィードバックが明確に感じられるから」という理由もあるでしょう。
先週の自分より、重いものが持ち上げられているのが明確に分かりますからね。進歩がこれ以上ないくらいにはっきりと理解できるのです。
冷静に考えてみると、重いものが持ち上げられるようになったからなんだという話ですが、フィードバックによって成長が確かめられるのが気持ちいのです。
毎月の振り返りは快感である
つまり、「毎月の振り返り」で自分の成長・事業の進捗が実感できれば筋トレと同じように快感を感じることも夢じゃありません。そうですよね!!
振り返りは快感。覚えましたね。
この記事の真価は、あなたが「振り返り」の重要性を思い出すことにある
今あなたが読んでいる、毎月の月初に更新される振り返り記事は、ただ読んでもらうために書いてあるのではありません。
この記事の真価は、あなたが振り返りの重要性を思い出すことにあります。
毎月毎月、「振り返りは重要」、「フィードバックは大事」、「振り返りは快感」と、くどいくらいに繰り返し、あなたに「そういえば、振り返りをしとくか」と思ってもらうことに価値があるのです。
副業を始めたいですか?
スモールビジネスを始めたいですか?
なら、事業アイデアなんかを見つけるより、「自分が先月何をしたのか?」を振り返ることの方が遥かに大事です。
まずは三か月間振り返りをしてみてください。事業を立ち上げることに進捗が無いのであれば「口だけ人間」である自分に否が応でも気付かされるでしょう。
あなたが本当にスモールビジネスを始めて自由な人生を手に入れたいと思っているかどうかは「振り返り」が教えてくれます。
「振り返り」は100%自分のために存在するタスクである
日々の振り返りとは学校や会社の上司に評価されるために行うタスクではないのです。
正真正銘、あなたの成功のために存在するタスクです。利害関係者は誰も居ません。当然、ポジショントークなんかじゃありません。
「振り返り」をしないということは成功をつかみたくないということと同義です。
誰に金を払うこともなく、あなたを成功に近づけてくれるタスクなんですからやらない手はないですよね。
毎日・毎週・毎月と定点観測をすることによって"得られるもの"
定点観測をすることで「何があなたを成功に導いたのか?」を分析することができます。
以前公開したケーススタディ「給料支払い後利益率63%ニッチジャンルのYouTubeチャンネル1人運営~月商333万円のスモールビジネス」においても”偶然のヒットを分析し、再現性を見つけられるか”が一発屋と成功し続ける人の違いだと解説しました。
定点観測をしていれば「偶然のヒットを分析する筋肉」が付けられるのです。利点はそれだけではありません。定点観測をしていれば「必然のバッターアウトを分析する筋肉」も同時に身に付くのです。
あなたの行動の中で「最も顧客にウケたものは何か?」、「最も顧客に嫌われたものは何か?」を明らかにすることができる行動こそが定点観測(定期的な振り返り)です。
このnoteの読み進め方
何度も言いますが、この記事は、あなたが振り返りタスクを思い出すきっかけにするために公開しています。ここまで読んで、「あ、振り返りをしよう」と思ってくれたら読むのを中断して、自分にフィードバックを与えてあげてください。脳みそが喜びます。
それが終わった後に、11月の間は忙しくてスモールビジネス大全があまり見れてなかった。という人が要約的な使い方をしてくれればOKです。
11月忙しくてスモビジ大全があまり見れてなかった人のための「このnoteの歩き方」
このnoteを読んで11月に公開した記事の全体像を把握しましょう。
気になるnoteがあれば、スキだけ付けておきましょう。
振り返りnoteを読み終わったあとに、先ほどスキしたnoteを【活用法】を参考にしながら読んでいきましょう。
各noteの演習課題を解きましょう。
どうしてもわからないことがあればSlackで質問しましょう。プロコンは怖くありません。
プロコンを持ち上げるツイートをメンション付きでしましょう。プロコンは木に登り、リアクションをくれることでしょう。
11月のスモビジ大全は何度も読んで完璧に理解したよって人
有料記事の活用方法
無料記事の活用方法
の章は飛ばして構いません!
よくある質問:有料と無料記事って何が違うの?から読み進めちゃいましょう。
定期購読で節約できた金額:5,440円
11月は10記事(有料記事4本、無料記事5本、おまけ記事1本)投稿していました。
980円の有料記事:3本
1,500円のおまけ記事:1本
1,980円の有料記事:1本
合計6,420円分の記事が980円で読めたことになるので、2022年11月に定期購読をしていた人は5,440円も得したことになりますね。
一本一本がボリューミーなので、「読み切れないから単品で買えばいいや」と考える方も居るかもしれませんが、定期購読していた方が損しません。
【忙しかった人向け】有料記事の活用方法について
有料記事の特徴:当月を逃すと、購入するしかない
以下5本が追加された有料記事(+おまけ)です。当月を逃すと個別で購入するか、過去分のアーカイブを購入する必要があります。
定期購読のアーカイブ版は1,980円~3,480円するので少しでも「面白そうだな。」と思えば購読していつでも読める状況にしておく方が合理的です。
初月無料で、月額”たったの”980円。
プロコンを知って、ちょっとでも興味が湧いた人は早いうちに定期購読を申し込むのが最もお得です。選ぶのはあなたの自由なので当然強制はできませんけどね。
【定期購読のおまけ】の活用法
10月に引き続き、【定期購読のおまけ】記事を投稿しました。データ取得日付1日あたり500円の値付けをしています。
10月まではnoteの【注目のメンバーシップ】にピックアップされていた約90個のメンバーシップ情報をリサーチしていましたが、数値的変化を追いやすくするため、データを取得するメンバーシップ情報を増やしました。
90個→約260個
プランの価格、参加人数までが分かるので「世間一般の需要」や「noteに評価されるジャンル」などが分かるようになってます。
配布しているのはCSV形式なので、スプレッドシートやExcelに読み込ませてご活用下さい。
活用例としては
各メンバーシップの前月末と月初の会員数を比較して解約率(継続率)を算出
運営者のブランド力・影響力に依存しないジャンルの発見
などがあります。運営者のSNSフォロワー数がパッとしないのに売上が大きいメンバーシップを見つけて、ジャンル・集客のコア・継続率のコアを真似すれば、あなたも人が集まるメンバーシップが作れるようになります。
こういった生のビジネス情報が確認できるのは貴重です。生のデータから逃げるめんどくさがりな人に限って
高単価商材がポンポン売れるセールスライティング術
3ヶ月でSNSをマネタイズしたずるい戦略!
収益100万円を超えるための超インスタ運用術!
みたいなクソ商材に手を出す傾向にあるので、心当たりのある方はデータをダウンロードしてスプレッドシートで加工してみてください。
noteのメンバーシップ情報TOP5に関する投稿を参考にして頂ければ活用方法のイメージがつきやすいかと思います↓↓。
ケーススタディnoteの活用方法
11月は2本の海外スモールビジネスのケーススタディを紹介しました。とにかくケーススタディは
読む
演習課題を解く
分からなければもう一回読む
それでも分からなければSlack【02_note記事に関する感想質問】で質問
この流れを踏んで頂ければ大丈夫です。ケーススタディの事業アイデアをちょっとずらしてみて副業的に始めるもよし、ビジネスモデルを洗練させてみて、始めるもよし。
"本気で"スモールビジネス起業をしようとしている人にとっては宝だと思います。
「スモールビジネス成功までのロードマップ」の活用方法
スモールビジネスを副業的に始めて、定常的に売上が立つようになるまでに辿るステップについて解説しています。
今の自分がどこにいるかを把握する意味でも、どうすれば次のステップに進めるかを知る意味でも大事なnoteになります。
情報商材を買ってもスモールビジネスで売上を作ることができていない人などは必ず読んでください。
2022年10月振り返りnoteの活用方法
振り返り記事は
自分の振り返りを思い出すトリガーにする→全員向け
前月に公開された記事の全体像を把握する→忙しい人向け
という二つの活用方法がベースにあります。
10月分の振り返りnoteに関しては、有料部分でスモールビジネス大全が追いかけている指標を具体的に公開しています。サブスク事業の生データが知りたい方は参考になるかと思います。
【忙しかった人向け】無料記事の活用方法について
知らない人も多いと思うので拡散してほしいのですが、定期購読していれば過去分の読者限定記事も読み放題です。
現在、70記事以上の読者限定無料記事が読み放題なので超お得です。過去分をリライトして有料化することもあるので、読めるうちに読んでおきましょう。
まぁ、ずっと定期購読していれば登録以降追加された有料記事も読み放題なので何も考えずに定期購読よろしくお願いします。
「事業が忙しくなったときに読むnote」の活用法
もう、タイトルの通りですね。そのまんま「事業が忙しくなってきたな……」と感じ始めたら読んでください。
打ち手としては3パターン「仕事を断る」、「組織化する」、「ビジネスモデルを転換する」しかないと説明したうえで、それぞれ向いている人の特徴や、各パターンを選んだときにあなたの生活はどうなるか?などを解説しています。
「口コミで人を集めようとするなんて甘い」の活用法
クチコミで人を集めようとするのは「先人たちが命を懸けて危険だとおしえてくれてるルートだよ」と説明したnoteです。
集客にクチコミの効果があることは認めつつも、「意味のあるクチコミの条件」を説明し、「なぜクチコミに頼ってはいけないのか?」を解説しています。
クチコミに頼りたくなったときは「自分がやろうとしているクチコミは大丈夫なのか?」を確認する意味でも読んでください。
【逆転の起業術】の活用方法
スモールビジネスで利益を伸ばすなら、スキルが無いくせにと陰口をたたかれるくらいが丁度いいという話をしています。
優れたスキルを持っていないくて起業することをためらっている人にはとても良い内容です。
今現在、スキルが無い人が進むべき2つのルートが解説されており、「この先どうしていくべきか?」という問いに指針を与えていますので、スキル系の事業を作ろうと考えている人は読んで損しません。
よくある質問:有料と無料記事って何が違うの?
「無料だから有料記事よりも力を抜いてるんでしょ?」と思う方が居るかもしれませんが、甘いです。
スモールビジネス大全における有料と無料の違いは以下のようなものです。
有料記事:具体的なケーススタディ、スキル習得系(大全系)、訴訟リスク系、生々しいデータ系
無料記事:スモビジで稼ぐために必要な汎用的知識
何回も説明しますが、無料だから手を抜くとかは無いです。汎用的な知識を扱っているので無料記事の方が役に立つことがザラにあります。
コミュニティでの動き
クローズドの【06_厳しくても現実を見たい人限定】の参加者が残り3人に……
5月20日から始まったクローズドチャンネル【06_厳しくても現実を見たい人限定】では相変わらず、無料でアドバイスをしたりと活動しています。
かなり厳しい目線でチャンネルから退出いただいてるため、6ヶ月で20人→3人になりました。
クローズドゆえにTwitterなどでもあまり公開していませんが、中にはスタート4~5ヶ月で月商400~500万円の事業を作った人もいます(本人が優秀だったのがでかいですが)。
クローズドチャンネルってどんなもの?と興味がある方は上のnoteを読んでください。起業家志望の人が行動できない理由などが生々しく書かれています。
完全無料で運営していたので、進捗管理などは行わず、課題を与える、質問に答えるという関与※でしたが、活用できる人にとっては超優良なサービスだったと自負しています。
コミュニティを活用しきれてない人へ
恐らく、「相談しても大丈夫かな?」と不安になっている方が多いのだと思います。
最初から相談をするハードルが高いと感じている方は「面白い情報のシェア」から始めてみてください。
例えば、「Twitterでこういう情報を見ました。○○という点が面白いですよね」という感じで”情報+意見”を投稿してくだされば、私も返信しやすいです。
また、SNSでnoteの感想をシェアしてくださる方はそこまで多くないので「この人、いつもシェアしてくれる人だ」と認知できるので、相談していただくときも返信がしやすくなります。
不安な人は情報のシェア+感想の投稿から
SNSで感想シェアすることでプロコンに恩を売る
質問しても「お、○○さんだ」となるのでハッピー
【04_雑談】チャンネルはマジで雑談に使ってOKです。恐らくプロコンから返信来る率が高くて「どんだけ時間を持て余してるのか……」とビビってる人もいるでしょう。
2022年11月振り返り
毎月のことですが、生々しい話が増えるのでここから先は購読者限定で。
【解約率・有料転換率など】振り返り
今月は数値を公開しませんが、先月公開した数値を基準に考えていただければ面白いでしょう。
ここから先は
スモールビジネス大全
【低リスクで副業的にビジネスを立ち上げ自由に使えるお金を増やしたい方へ】 - 海外スモールビジネスの実例(ケーススタディ) - リスクを最…
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