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誰でもマネできるスモールニッチブログ~海外事例を学んで即マネタイズする方法

「あのとき、きちんと言い返せばよかった。」

皆さんにも似たような経験があると思います。たいていの場合は「はいはい。」と適当に流したほうが丸く収まるので、その選択肢をとる"大人"が多いでしょう。実際、言い返して利益になるような状況はそれほど多くはありませんしね。

今回紹介するケーススタディはそんな「言っておけばよかった」という経験がきっかけで出来たWebサイト「I Should Have Said(言っておけばよかった)」。

"言葉のいじめのための護身術"を標榜するこのWebサイトは専業主婦のトッドさんによって開設されました。当初はただのブログだったI Should Have Saidは月に6,000ドルほどの収益をあげています※。

※一見小さい金額のように感じるかもしれませんが、主婦の方が、副業的に始めたことを考えると6,000ドル(約82万円)でも十分な利益です。

今回のケーススタディは短いです。ただ、スモールニッチを攻めるということ、海外の事例を参考にするということの重要性が分かる事例となっています。

最後まで読めば今回のビジネス事例をわざわざ採用した理由が分かっていただけるので、是非ご覧ください。

※関係ないですけど、私は性善説を信じてる人間です。関係ないですけど。

I Should Have Said設立のきっかけ

これまで紹介してきたケーススタディ同様、事業を始めたきっかけは突然やってきました。

息子たちと訪れたプラネタリウムで出くわしたバカ野郎

当時4歳と6歳の息子をプラネタリウムに連れて行ったトッドさん。

宇宙から見た地球の写真を見たときに上の子どもが「きたなーい」と言ったところ、それを聞いていた別の男の子がトコトコとやってきて「あの子(息子)が地球がきたないって言ってたよ」とトッドさんに教えてくれました。

トッドさんは特に気に留めることもなく教えてくれた子どもに「息子には意見を言う権利があるから大したことじゃないよ」とだけ伝えました。

すると2分後、教えてくれた子供の父親がトッドさんと息子たちの前に現れて怒鳴ってきたのです。トッドさんは突然のことに困惑して毅然とした態度をとることができず居心地の悪い経験をしました。

別に悪いことを何もしていないのに、バカに大勢の前で怒鳴られて恥をかかされたことに、そして上手く対応できなかった自分に対してもトッドさんは苛立ちを感じました。

プラネタリウムに行ってから2週間ほどずっと「あの時、ああ言えばよかったかな、こう言えばよかったかな」と考え続けていたことがきっかけで「I Should Have Said(言えばよかった)」が誕生します。

バカもたまには役に立ちますね。

ちなみに、創設者の情熱(プラスの感情)によって生まれるビジネスは妄想に取りつかれていないかを冷静に見極める必要がありますが、苛立ちや不平不満などマイナスの感情がきっかけとなったビジネスはうまく行きやすい傾向にあります。

いつか、「ビジネスアイデアに気付くための方法」みたいな解説で書きます

専業主婦をしながらブログを開設

トッドさんは専業主婦をしており以前別のWebサイトを立ち上げたのですが、文章を書くのに疲れてしまい続けられませんでした。

そんなトッドさんが月に6,000ドルの収益を生み出すことができたI Should Have Saidのコンセプト、比較的真似がしやすそう…。※

※記事の最後に誰でも出来る邪悪なTTPについても書いていますけど…

私は性善説を信じる人間です。

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