ノート用ダイアグラム_180918

分業化という近代産業の呪縛

どうも。

今日のテーマは「分業化」についてです。
セクショナリズムと表現したりもしますが、要は業務内容に応じて部署を分割し人員を配置し、その仕事に特化させる。そうして作ったいくつかの専門チームを連携させることで効率化を測る、というモノですね。

ここでサラリーマン目線で、専業化の怖さをまとめてみました。
専業化=家畜化と銘打っていますが、誇張でもなんでもなくそう感じています。
会社のシステムに負けない、如何に自我を持ち続けられるか、新しいことに興味を持ち続けられるか。そういったことを大事にしていきたいですね。

2枚目は専業化システムへの疑念をベースにして、これからの仕事の仕方への理想(現時点での)をまとめたものです。
これまでは部署ごとの役割が明確になっていたが、これからの時代に必要なのは専門性を超えていくことだと考えています。
会社が築き上げてきた、部署構成はこれまでの過去の経験に基づいて生まれてきたものです。第4次産業革命や価値観の変化など、時代が目まぐるしく変化していく状況においては、既存のセクトを信頼せず、しかしセクトで育んだ知見は大事にしながら、既存セクトの役割を超えて、新しい仕事や価値を想像していく必要があると考えています。

現在、ブランド価値が会社だけでなく人にも宿り始めています。会社ありきで商品を買うのではなく、人ありきで商品を買う時代が到来しつつある中での商品開発という仕事は、これまでのように単にクオリティの高い商品を作るだけはダメになるでしょう。今が豊かな時代であること理解し、そこで育つこれからの購買層のことを想像しながら、仕事をしていく必要がありますね。
未来を見据えながら、自分の成長の道も探っていきたいです。


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