【書籍紹介】独立リーガーが「独立リーグ」について書いた記事まとめ②
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こんにちは、サク来です。
今回は、独立リーガー(現役、OB問わず)が「独立リーグ」について書いた記事7選
の第二弾となります。
※各タイトルの下にリンクを載せておりますので、そこから各記事へジャンプすることが出来ます。
Photo by @KpbProject
1.2021年シーズン終了:伊藤蓮(福島RH)
1本目は現在福島RHでプレーされている伊藤選手が、信濃GS在籍時に執筆されたnoteです。
プロ1年目のシーズン終了後、年間通して戦った感想や思いが綴られています。
何がダメで、そのためにはどうすればいいのか自分自身と会話した伊藤選手。
文章の所々に「見返してやる」との反骨心を感じ、覚悟を感じ取られました。
2.なぜ硬式野球部がない地方私立大学の文系学生はBCリーグに挑戦したのか:秋山浩汰(元福井WR)
2本目は福井WRでプレーされた秋山選手が、BCに挑戦した理由や福井球団に入団するまでの経緯を綴ったnoteです。
BCを志した具体的なエピソードや、事細かに記録されたトレーニング内容などをユーモアも込めて記されていました。
流石面接で長尺で野球について語った言語力は高く、想像以上に長い内容でしたが、読むのが楽しいnoteでした。
選手目線で語られるトライアウトの心境などは、読み応え抜群です。
3.19.6.3 もし独立リーガーの月給が50万円だったら:伴和馬(元香川OG)
開幕ぎっこさん登場という衝撃的な書き出しは、香川OGなどでプレーされた伴選手。
独立リーガーの月賦が倍以上になった時、どのような効果が期待されるのかが詳しく予想されていました。
苦しい立場に置かれている選手たちは、お金が増えたらどうなるのか、経験者ならではの目線が印象深かったです。
4.新卒で入った会社を2ヵ月で辞めて独立リーグに挑戦した理由:小野寺賢人(埼玉武蔵HB)
4本目は埼玉武蔵HBで先発ローテを守る小野寺選手が、大卒後就職した会社から独立リーグの門戸を叩くまでの経緯を綴った記事です。
小野寺選手の観念や、北海道で働きながら感じ取ったことなど、人一人の人生の分水嶺を感じ取れました。
子供の頃に描いていた姿、会社を辞める覚悟…独立リーグに飛び込むまでには葛藤も感じ取られ、夢を追いかけるのにはそれ相当の覚悟を持っていることを再認識させてくれました。
5.独立リーグ編:小井手和宏(元富山GRN)
5本目は富山などでプレーされた小井出選手が自身の野球遍歴を綴ったシリーズの独立リーグ編でございます。
ここでは、独立リーグの世界に足を踏み入れるまでの経緯などが詳しく綴られています。
特に、ジムに関する話は興味深いものでした。
6.身の丈でがんばること:色川冬馬(茨城AP)
6本目は選手でなく、茨城APの色川GMがハンソン選手の日ハム移籍に際して投稿された記事です。
短い期間でハンソン選手が残したインパクトや人柄をエピソードを交えて記したものです。
彼から感じた仲間との時間についての考えは、改善点やその解決策まで提案されており、読み応えがありました。
6.コロナが教えてくれたこと。:萩原拓光(元愛媛MP)
6本目は現在、球団スタッフとして愛媛MPに携わってらっしゃる萩原選手が現役時代、新型コロナウイルスに直面した際の心境などを綴った記事です。
なかなか開幕の目処が立たない中で、いかにしてその時を待っていたのかが印象に残りました。
7.芸人を目指してたら、プロ野球選手になっちゃった男の物語。人生は壮大なネタ創りだ!(上・中・下):生山裕人(元香川OG)
最後の紹介は、昨年まで滋賀Bでコーチを務められていた、元香川OGの生山選手による3部作でございます。
上では独立リーグのトライアウトを受けた話が、中ではその香川OGでの練習の日々やドラフト当日のことが、つい最近更新された下ではNPBで得られた経験や今後の進路について記されてありました。
フィットや潜り抜けてきた修羅場の数の違いが明らかになるnoteでした。
今回は、独立リーグ経験者が独立リーグについて語った記事を7つ挙げさせていただきました。
前回紹介した記事も改めて読んでみると、最初に読んだ時とは違う考え方を得られました。
独立リーグのリアルを色眼鏡をかけることなく見るには、このような当事者の眼差しが必要不可欠となっております。
今回紹介した記事以外にも、星の数ほど独立リーガーのかいたnoteは投稿されております。
皆さんも是非読んでみて下さい。
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