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積みあがった紙の本をどうしようかと悩む日々...

休日のたびにどうしようかと悩んでいるのが積みあがった本。
読み終わったものもあれば、積読状態のものも。
皆さんはどうしているのだろうか。今回は、今悩んでいることを書いてみたい。

本が手放せない理由

本好きの方にはわかってもらえるかもしれないが、私にとっては、本を捨てるのはもってのほか、売るのも忍びないという思いがある。とにかく手放すことができない。

本は読む時期や回数によって学べるもの、見えてくるものが違うから面白い。最初に読んだときはあまり響かなかった本が、ある時読み返してみると新たな発見があることも。
人生の中で必要としているものも変化していくからだろう。

時折り、積みあがった本を眺めながらそのとき目についた本を手に取ってみるのも楽しいひとときになっている。
(時には読んだはずなのに、全く内容を覚えていないときもあるけれど…新鮮な気持ちで読み返せると思えばそれもまた良し、とする。)

断捨離が得意な妻が私の本をターゲットにしたのをきっかけに、今はできるだけ電子書籍にしている。それ以降、紙の本は増えているわけではないのだけれど、すでに手元にある本は我が家に積みあがっている状態は変わっておらず、事あるごとに断捨離の圧力がかかってきている。

今考えている方法

さて、どうするか。今考えていることは3つ。
1.要点などを読書ノートにまとめたうえで、本を寄付又は売却する
2.紙の本を自分で電子化する(いわゆる自炊)
3.紙の本の電子化を業者に依頼する

1.読書ノートにまとめる

この方法が一番費用もかからず、自分の身にもなるように思っている。
気に入ったフレーズや覚えておきたいことを書き写すだけでも、記憶に残るであろうし、お気に入りの読書ノートができあがって見返すのも楽しそうだ。
ただ、その分、時間と手間がかかる。
自分の性格から考えても、年単位の時間がかかることは容易に想像がつき、さらに、それが続かず、今のまま変わらない、という結果も十分にあり得る。

2.紙の本を自分で電子化(自炊)する

ネットで調べると、やり方を丁寧に解説してくれている方がたくさんいる。それだけ実践されている方も多いのだろう。
電子化ができれば、今使っている電子書籍端末やスマホで、どこからでも読めるようになるのは魅力的だ。
ただ、裁断機やスキャナといったツールにコストがかかるのと、不器用な私は裁断にハードルを感じている。ある程度の冊数もあるので、順調にいけば、コストもペイできそうだが、やりきる自信が…

3.紙の本の電子化を業者に依頼する

こちらもネットで調べると、自炊の代行サービスがあるようだ。
単なるスキャン→PDF化だけであれば、1冊100円を切るコストで電子化してくれるサービスもある様子。
ただ、著作権の関係などから、電子化の依頼ができない本もあるようなのと、コストが安いとはいえ、それなりの冊数があるので、費用もそれなりにかかりそうだ。

結論:もう少し悩むことにする

と、考えているうちに、もうかなりの時間が経過している。
noteに書けば自分の考えも整理できて、決断できるかもしれないと思って書いてみたが、結論としてはもう少し悩むことにする。

来月には次女も家を出て大学の寮に入ることになっている。そうなると夫婦二人と愛犬との暮らしになる。ライフスタイルも変わるかもしれないし、自分の時間も増えそうな予感もしている。

もう少し考えてからでも遅くないだろう。もうしばらく、断捨離の圧力に耐えてみたい。

~次女の入学式用スーツを購入して帰宅後の自宅にて。スーツを試着した娘の姿が嬉しかった。タイトル画像はみんなのギャラリーから拝借。感謝。猫の手も借りたい…

関東では春一番を記録。風が強い一日で空も霞んでいた。

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