社会人の長女から衝撃の報告。倒れそうです。
昨晩は帰りの通勤電車が人身事故で停まってしまい、空くのを待ってからようやく帰宅しました。その途中、社会人の長女から「電話してもいいか」と尋ねるLINEが届きました。
長時間待ってようやく乗れた電車だったので、自宅の最寄り駅に着いてから電話をかけることにしました。
その間、何だか胸騒ぎが止まりません。
以前は転職の相談がありましたが、その後は今の会社で管理職になるべく研修に参加していると連絡をもらっていたので、その関係か、また転職したくなったのか
あるいは同棲していることが判明しているので彼氏を紹介したいとか、
まさか、結婚ではないよなぁ、
と様々な思いが頭を駆け巡りました。
自宅最寄り駅に着いてすぐに長女に電話をかけました。
彼女の第一声は、
「聞いて倒れないでね」
この時点で既に頭の中は真っ白になり、倒れそう。
「子どもができた」
何のドラマですか??
まだ駅の改札を出たばかりで、人もたくさんいたので倒れるわけにもいかず、なんとか持ち堪えました。
私の第一声は、
「倒れそう。想像を超えてきたね〜」
次に、「相手は彼氏だよね?」(会ったことないけど)
動揺を隠せず、訳のわからないことを訊いてしまったことに我ながら呆れました。
その後、少し冷静になって
「おめでとう、でいいんだよね?」
とまた間の抜けたセリフを口にしてしまいました。
娘からは
『そうだね。ありがとう』
との返答。
娘の方がよっぽどしっかりしていました。
その後、事実確認を進め、全容が見えてきました。
まだ妊娠初期で安定期に入るまで心配なこと、彼氏と結婚すること、二人で挨拶に来たいこと、しかし土日が休みでないため日程調整が必要なこと、妻には既に報告済みであることなどを聞きました。
私からは、早めに日程調整をすること、赤ちゃんがいるのだから仕事は二の次で自分の身体をとにかく大切にするよう伝えて電話を終えました。
帰宅後、妻と話したところ、妻には前日に電話があったそうで、私には妻から伝えてほしいと言われたそうですが、妻から自分で報告するように諭されて、私のところに電話があったという経緯でした。
電話の声は落ち着いていましたが、娘なりに言いにくかったのだろうと感じました。
まあ、それもそうでしょう。
その後は、頭痛や肩こり、仕事や帰りの電車再開待ちの疲れも気にならないほど、複雑な何ともいえない感情が沸き起こってきました。
嬉しさ半分、彼氏との挨拶に始まり、その後の結婚や出産に向けた不安や戸惑い(私の結婚でも出産でもないのですが)半分と言ったところでしょうか。これを表現するには時間が必要ですね。
この先どうなるかわかりませんが、まずは安定期まで母子共に無事に過ごしてくれることを心から祈りながら、自分の心の整理もしたいと思います。
人生、いつ何が起きるかはわからないですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
〜会社帰りの電車にて。記事を書いていて頭痛がひどくなってきた気が。原因は??〜タイトル画像はメイプル楓さんのイラストをお借りしました。いつもありがとうございます。
〜今朝のつぶやき〜
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