虎に翼106話(一美)
家族模様
星家の朝
百合「中学校で必要なものがあれば言ってちょうだいね」
優未「ありがとう おばあちゃん」
航一「やりますか…」(マージャン)
寅子「優未はマージャン強いのよ」
優未「航一さんに い〜っ杯 教えてもらった おかげ!」
*おばあちゃん
航一さんに い〜っ杯
こういう優未の 一言 ひと言が
朋一と のどかの神経をどうやら
逆撫でしてる様子。
寅子「お母さん…ごめんなさい… 急に 馴れ馴れしく」
百合「嬉しくて…私 後妻で
実の子も居ないでしょう
前の奥様に悪くて…
『百合さんって呼んで』と
朋一さん達にも 照子さんにも
言ってしまったから…」
百合「朋一さん のどかさん
今日は どうなさる?」
朋一「ご飯 で」
のどか「パン で」
お義母さんは毎日
和食と洋食の用意をしてるということ…⁇
寅子「あの…もしご家族が
全員『パン🍞 がいい』と
言った場合 お味噌汁やご飯は…?」
百合「残ったものは私が…
お昼や夕飯にいただきますから」
*う〜〜ん
百合の どこか犠牲的で
"良かれ" が強い姿勢に
う〜〜ん
自分の本心に興味の無い人だなぁ…と思うところは あります。
自己欺瞞的と いうか…
:一美
百合の「残ったものは私が…
お昼や夕飯にいただきますから」
これに↑寅子は
「でも それって…」
寅子の発言に
すかさず優未が
「気になることがあるなら
もう少し仲よくなって それから
本音を聞いていけばいいんじゃない?」
* そうね…
本音を聞いていけば ね
正論を吐けばいい
って いうのでなく…ね
相手がある ことだから
タイミングもあるし ね
一美
………………
民事24部
なかなか進まない原爆裁判の準備
手続き
2月に行われた
第4回目で 被告=国側は
「これは法律問題ではなく
政治問題。
戦争に負けた国が
勝った国に賠償を請求した例は無く、
賠償請求権が放棄されるのが慣例。
放棄される宿命なんです」
雲野「そんな言葉で括っていただきたくないですな!」
……………
お昼は…
最近 寅子が とても懐かれてる
判事補、秋山真理子と。
秋山「おーーどうしたんですか!
今日のお弁当」
寅子「お姑さんが持たせてくれたの」
秋山「ステキぃ!」
寅子「ね、お姑さんとの
付きき合いって大変?」
秋山「大変なんてもんじゃぁ… あ〜〜 結婚して1年
どんどん嫌いになりますぅ」
*なんか さっきの
慣例とか…
宿命
で
"嫁 姑" を捉えているようにも
感じるんですけど…
一美
…………………
星家
航一 寅子 帰宅
寅子「お義母さん お弁当
と〜〜っても美味しかったです!
後輩にお裾分けしたら『絶品だ!』って」
「ただいま」
朋一帰宅。
百合「朋一さん お食事は?」
朋一「食べて来た。お風呂入ろうかな。沸かしてくれる? 金平ごぼう ちょっと しょっぱかったよ」
百合「ごめんなさい」
ここで口を挟む 寅子
「あの 朋一さん 外で夕飯を食べて来る時は なるべく先に お伝えした方が…
お風呂の準備も あのぅ…
ご飯を食べてる百合さんでは無くて 自分でやるとか…
お弁当の文句を言ったりするのも ね少し… アレかもしれない」
朋一「ご指摘ありがとうございます。ですが
母親ズラはやめてください。
僕は『家族のようなもの』になることを受け入れた。
あなた達も嫌いじゃない。
でも それ以上は望まないでいただけませんか」
航一「朋一…」
百合「寅子さんに謝らないと…」
朋一
強い口調で
「百合さんは黙っていてくれないかな!」
寅子「あ! あ! 朋一さん
私への怒り💢は 私が受け止めます。出過ぎたことをして ごめんなさい。私は…
お母さまの代わりにはなれないし…なるつもりもない。
ただ…私も ね……(話しは続く)」
のどか「いい加減にしてよ
お兄ちゃん 決めたでしょ
『家族のようなもの』を
受け入れようって
お父さんが私たちに
何かをお願いするのなんて初めてなんだからって…
結局
お兄ちゃんはこの暮らしが嫌なの?
お父さんたちに この家を
出て行ってもらいたいの?
私はどちらでも構わない
大学も始まる
寝に帰るだけの場所に
お父さんが 居ても居なくてもいい」
のどか「どうなの?お兄ちゃん」
朋一「僕は…そんなつもりじゃ…」
のどか「ならば 子どもっぽい事はやめて 寅子さんに謝って!
私たちが百合さんに甘えているのは事実でしょう⁉︎」
寅子「あ! ぁ いいのよ 謝られるより…」
朋一「のどかの言う通りです
すみませんでした」
百合「これで仲直り 私はお風呂を沸かしてきましょうね」
*そうかなぁ…
:一美
のどか「ごめんなさい
兄は ああ見えて根が 子どもっぽいんです」
寅子「あぁ いぇ…思った事は言ってもらった方が嬉しいの 私も思った事は口に出しちゃう方だから…
のどかちゃんも 何かあったら
何でも言ってね」
のどか「…… 上に戻ります
おやすみなさい」
* う〜〜ん
:一美
寅子「 ごめんなさい」
航一「いぇ 寅子さんは 何も…」
優未「私は お母さんにも
悪いところあったと思うよ
だって前は お母さんも連絡無しで帰りが遅くなったり ご飯食べてきたりした事 何度もあったでしょ」
寅子「そうねぇ 自分を棚に上げていたわね
でも…一緒に暮らしてみて
初めてわかる事もあるだろうし…
これからゆっくり話し合っていきましょうね」
*寅ちゃんは
話し合って
という時に…
先ず
相手は どう思っているのか
聞いてみよう
↑
ここを意識的を持ってったら
いいかも ね
どの家庭も
・私は こう思う
・あなたは どう思ってるの?
ここ↑やっていく処 だし
まだまだ やり足りないところ
じゃないかな…
:一美
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