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虎に翼45話(一美)
優三の最後の言葉
「寅ちゃんが できるのは
寅ちゃんの『好きに生きる』ことです。
また 弁護士をしてもいい
異う仕事を始めてもいい
優未の いいお母さんでいてもいい
僕の大好きな❣️
あの〜
何かに無我夢中になってる時の寅ちゃんの顔をして
何かを 頑張ってくれること…
いや
やっぱり…
頑張らなくてもいい。
寅ちゃんが 後悔せず心から 人生をやり切ってくれること。
それが僕の望みです」
①優三が 遺した言葉 と
②【新しい憲法が公布される】←闇市のおばちゃんが
焼き鳥を包んでくれた新聞の記事
①と②の融合と 一致で
復活する 寅子
………………
寅子「家族会議を始め
ます」
寅子「これからは 男も女も 人種も家柄も 何も関係無いの
ね!素晴らしいでしょ」
直明「ぅ〜ん…素晴らしいとは
思うけど…」
寅子「自分には関係無いって言いたいの?」
直明「え…」
寅子「直明 この国は変わるの
私たちは 一人ひとり平等で尊重されなきゃいけない」
寅子「私の幸せは 私の力で稼ぐこと。
自分が ずっと学んできた法律の世界で」。
直明「でも…弁護士の仕事は…」
寅子「今は仕事も少なくて収入も
不安定 それでもね…
もう一度法律の世界に飛び込んで 人生をやり切りたい!」
*寅ちゃんはもう 優三さんの遺言どおりを
生きようとしてますね
一美
寅子「だから直明 あなたは あなたの幸せの為に大学に行きなさい!」
直明「いやいや そんなお金 どこにあるんだよ」
寅子「私が稼ぎます」
*かっこいいなぁ 寅ちゃん
一美
寅子「あなたが ずっっと勉強が好きで 知識を得ることに喜びを感じていることは知ってる。
大好き💕な勉強をして
やりたいことを見つけていくあなたを…
あなたが幸せになるのを
お姉ちゃんは 見たいの」
*弟クンに見る 自己犠牲がベースの生き方では 幸せになれないってことね 一美
直明「勉強が好きって
そんな理由で進学なんて…」
*夢を描くことも 許されない と思ってる直明 :一美
直明「今、そんなこと言ってる状況じゃ…
僕は猪爪家の男として
この家の大黒柱にならないと」。
寅子「そんなもん ならなくていい‼︎」
寅子「新しい憲法の話をしたでしょ
男も女も平等なの
男だからって
あなたが全部 背負わなくていい‼︎
そういう時代は 終わったの」。
*………… 一美
新しい憲法 そのものを生きようとするか のような寅子
血や肉を持った体 丸ごと で
新しい憲法を体現しようとする寅子に
一美 涙…
新しい憲法を 体にぶち込んで
新しい憲法を 自分自身として生きる 生き方
そうすることが
寅子にとって
【優三の遺言を 生きること】
一美:涙…
直明「僕 …勉強して いい…?」
寅子「必死になって勉強しなさい」。
翌年 春
学生服姿の 直明
直明「どうかな(似合う)?」
寅子「いいじゃない!」
*新しい憲法を
象徴するような
猪爪直明の学生服
……………
さて…
寅子は というと…
就職活動
「あの〜 人事課長は どちらで…」
寅子「失礼します」
入った先には 桂場が…
桂場「なにか用か」
寅子「私を裁判官として
採用してください。
お願いします」
* ってことは
ここは司法省だ :一美
桂場「なぜだ
なぜ 私が君を採用しなければならないのか 理由を説明してみたまえ」。
一美:なるほど…
そうきたか
一美
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